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「0得点・9失点」の深刻さ。負のサイクルに陥った千葉、FC東京戦で露呈した“痛恨の問題”

「0得点・9失点」の深刻さ。負のサイクルに陥った千葉、FC東京戦で露呈した“痛恨の問題”


 2026年8月21日、ジェフユナイテッド千葉がMUFGスタジアム(国立競技場)でFC東京と対戦。開幕2連敗の千葉は、立ち上がりから押し込まれながらも、局面に応じて柔軟に対応し、粘り強く耐え凌いだ。

 ボールを奪っても組み立てに苦戦し、なかなかチャンスを作れない。それでも時間の経過とともにボールを握る時間が増えると、29分、37分と相手ゴールに迫った。

 ピンチのほうが目立ったとはいえ、無失点で乗り切った前半は決してネガティブな出来ではなかった。完璧とは言えないまでも、最後の局面で身体を張り、ゴールを死守した守備陣は一定の評価に値する。

 しかし、後半はより守勢に回る展開となった。運動量が落ち、63分には決定的なピンチを迎えたものの、ここはGKホセ・スアレスの好守で凌いだ。しかし──。
 
 72分、FC東京の高宇洋に強烈なボレーシュートを叩き込まれて先制を許すと、85分には安斎颯馬にヘディングシュートを決められ、万事休す。0−2で敗れ、開幕3連敗となった。

 守備では粘りを見せた一方、攻撃面ではなかなか活路を見いだせなかった。敗因のひとつは、ビルドアップの局面でもったいないミスが相次ぎ、効果的にボールを前進させられなかった点にある。田口泰士、マテウス・インディオのダブルボランチを起点に攻撃を組み立てられなかったのも痛恨だった。

 第1節でサンフレッチェ広島に0−3、続く第2節でFC町田ゼルビアに0−4、そしてFC東京戦も0−2。開幕3試合で0得点9失点という数字は深刻だ。得点を奪えず、失点も止まらない。攻守両面で問題を抱えている現状は看過できない。

 開幕3連敗という負のサイクルから、一刻も早く抜け出したい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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