ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希に対する評価が高まり続けている。現地時間8月19日、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に先発し、5回を投げ被安打7、2失点。四球を1個にとどめるなど、試合中盤まで安定した投球を演じてみせた。
この試合は延長の末、ドジャースが6対4で制し、スイープを達成。佐々木には勝敗がつかなかったものの、先発投手としての役割を果たし、勝利の立役者の1人だったことは間違いない。
これで佐々木は、自身の先発登板では6試合連続5イニング以上を投げ、2失点以下に抑えている。前半戦で課題となっていた制球面では、四球こそ出しているものの、大きな乱れから崩れ失点するケースは確実に減った。
メジャー公式サイト『MLB.com』でも、佐々木のパフォーマンスを振り返り、直近での投球内容を称えている。
同メディアは現地8月20日に掲載した記事の中で、「後半戦に入り、佐々木は6先発で防御率2.31、34奪三振と安定した成績を残している」と指摘。続けて、四球の数をフォーカスしており、「その間で13四球と制球には不安定さがみられ、先週のブルワーズ戦では自己ワーストタイとなる5四球。それでも、ロッキーズ戦では修正力を発揮し、安定したコントロールで相手打線に立ち向かった」と評している。
また記事では、「デーブ・ロバーツ監督も今季の佐々木の成長を好意的に受け止めている」と記されており、指揮官のコメントも掲載。ロバーツ監督からは、「彼は我々にとって素晴らしい投球をしてくれている。朗希はまだ完成された投手ではないが、昨年から比べれば大幅に良くなった。オールスター休暇以降の数字を見れば、素晴らしい内容だ」と賛辞が送られている。
さらに、敵地ロッキーズ戦の内容についても、以下のような言葉が並んだ。
「速球も良かったし、スプリットも良かった。標高の高さから逃げるような投球もしなかった。少し苦労する場面もあり、球数は増えたけどね(99球、うち73球がストライク)。それでも5回まで投げ切ってくれたことで、ブルペンをかなり良い状況に持っていけた」
同メディアも右腕の投球を高く評価。「山本由伸、ブレイク・スネル、タリク・スクーバルらスター選手がひしめくドジャース先発陣で、佐々木朗希も着実に質の高いイニングを積み重ねている」などと印象を綴っている。
シーズン終盤戦、次回以降も頼もしいマウンド姿を見せてほしいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
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