女子レスリングの藤波朱理は、8月19日に行なわれた「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)TEAM JAPAN MEDIA SUMMIT」に登場。偉大な連勝記録への意識について語った。
今大会で23年広州(中国)大会に続く2連覇を狙っている22歳の藤波は、24年パリ五輪では53キロ級で金メダルを獲得。その後、階級を57キロ級に上げてからも圧倒的な強さを発揮し、現在は公式戦153連勝をマークしている。
その凄まじさは、04年アテネ五輪から3連覇を成し遂げて“霊長類最強女子”と称された吉田沙保里さんが記録した119連勝を大きく上回っている点からも窺えるだろう。
本人は、どのような意識を持っているのか。大きなプレッシャーを背負っているようにも思えるが、報道陣からの問いに藤波は「自分自身はそんなに考えず、意識することもないです」と断言する。
その理由を「(結果は)日々の積み重ねの後で付いてくるものでしかなく、それは過去のものと捉えているので、今はアジア大会と(28年)ロサンゼルス(五輪)での金メダルが欲しいという気持ちで取り組んでいます」と説明。「でも、そこを注目してもらえるのは、すごく嬉しいです」としつつ、「結果的にそうなっているだけで、私はそんなに意識していないです」と、再度強調した。
記録更新よりも、目前の試合での勝利に“絶対女王”は集中している。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
【記事】153連勝中のレスリング絶対女王、アジア大会結団式の決意表明後に佳子さまからお声がけ
【記事】レスリング五輪女王が「まわしまで巻いちゃいました」人生初の相撲体験に驚きの声
【記事】26歳レスリング五輪女王、570万超え高級外車の隣で満面笑み「カッコいいね!」

