
「ベストを尽くすだけでは」川崎がまさかの開幕3戦連続ドロー…長谷部茂利監督が選手に求めたもの「そこを超えていかないと」
川崎フロンターレは8月22日、J1第3節でサンフレッチェ広島と敵地で対戦し、1-1で引き分けた。開幕から3試合連続のドローとなった。
川崎は先制を許す展開となったものの、後半に山本悠樹がゴールを奪って同点に追いつく。しかし、逆転弾までは奪えず、勝点1を分け合った。
試合後のフラッシュインタビューで、長谷部茂利監督はまず前半の戦いについて、「失点以外は、攻守にわたって非常にいいプレー」と評価。「切り替えのところも、守備から攻撃も、いくつかいい場面を作れたので、そこで点数を取れればという思いです」と決定力を課題に挙げた。
一方で、失点については悔しさを隠さない。
「広島さんの長所である形に、分かっていながらやられてしまった。それを防ぐために、練習とミーティングと重ねていますが、それでやられてしまった。本当に残念です」
後半に1-1とした後には3枚替えを敢行。投入した選手たちには「もちろん、勝つために点数を取ってこい」と指示した一方、攻撃力を持つ広島を相手に「このあと失点をしないということも大事」と伝えていたという。
最後まで勝利を目ざして戦ったものの、追加点は生まれなかった。長谷部監督は選手たちに厳しい言葉も投げかけたという。
「選手は両チームとも、非常にこの状況の中で、環境の中でベストを尽くしたと思いますけれども、ベストを尽くすだけではという話を我々の選手にはしました。そこを超えていかないと」
攻撃面では手応えを感じている。ただ、それを結果につなげる部分に改善の余地があるようだ。
「いい形になっている、またなりそうだというところ。そこから得点は、複数得点取れていないので、いい形のあと、そこからもう少し得点につながるようなプレーに持っていってもらいたい」
開幕から3試合続けて勝点1。ドローを勝利に変えるために何が必要なのか。指揮官の答えは明確だった。
「やはりフィニッシュの質、2得点以上すること、これが大事だと思います」
勝利まであと一歩が続く川崎。長谷部監督は攻撃の形に一定の手応えを示しながらも、最後の局面でのクオリティー向上を求めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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