スイングの改造や修正を行うときや、不調から好調へと変えるために必要な「スイングチェック」。どこの、何を、どう確認するといいのか、練習時に役立つチェックポイントをお教えしよう。
目に見える〝ひと手間〟が大事!
タオルやクラブを置いて「通り道を可視化」する

クラブと手の通り道—左右クラブの柄
弧を描いている黄色い帯がヘッドの通り道、足元のクラブはクラブと手元の通り道。可視化できる指標を作って「そこを通す、向ける」と意識するとスピーディに直せる
みなさんは練習のときに、正しいスイングの指標となるものを作って練習していますか?
スライスもフックしてしまうのも軌道とフェース向きが悪いせいなので、そのどちらも直してほしい。直すためには「可視化」することがポイント。ターゲットに向かってスティックを置く練習法を実践している人はいますが、それをさらにバージョンアップ!
タオルなどやわらかいものをボールの手前にゆるやかな弧を描くように置いて、正しいクラブの通り道を作る。この円弧は、正しいフェース向きともリンクしています。
さらに手前のハの字にセットしたクラブは、インサイド・インの軌道はもちろんのこと、手元の通り道も示しています。ちょっと面倒でもコレ、すごく大事!ちょっとした手間がスピード上達を叶えます。

円弧に対してスクエアが正しいフェース向き

タオルなどでも代用できる黄色の帯は、正しいフェース向きの可視化にもなっている。円弧に対してスクエア、ターゲットに対してはボールの右サイドではオープン、左サイドではクローズの向きにするのが正しいフェースの向け方になる
マットの段差で「スクエア感」を養う

ジャストインパクトでのフェースのスクエア感は、マットの段差を利用して体感しよう。フェースを真っすぐな段差にぴったり合わせて「この向き、この感覚で打つ!」と体に覚え込ませ、実際のスイング時に再現する

いかがでしたか? この記事を参考にして、練習をしてみてください。

幡野夏生
●はたの・なつき/1997年生まれ、神奈川出身。2018年の「フジサンケイクラシック」では予選会から勝ち上がり、本戦でホールインワンを達成。2019年「富士通レディース」5位。
現在はプロ資格取得を目指しながら、レッスン活動を行なっている。
構成=小山俊正、岡田豪太、鈴木康介、石川大祐
写真=田中宏幸、相田克己、高木昭彦

