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100切りたいならハーフスイングで練習してみて!驚くべきメリットを解説

100切りたいならハーフスイングで練習してみて!驚くべきメリットを解説

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ハーフスイングとリラックススイング

100切りたいならハーフスイングで練習してみて!驚くべきメリットを解説

ハーフスイングは時計の文字盤の9時~3時でシャフトが地面と平行、腕が8時~4時を指すだとかいわれるが、このような定義に惑わされ、型を気にして硬くなってしまうのは論外。もっともリラックスした状態でのミニマムなフルスイングをハーフスイングと考えよう

もうひとつのリラックススイング

リラックススイングに関する話をしたいと思います。しならせて打つことがリラックススイングだと思う人もいるかもしれませんが、そうとも一概にはいえません。

テニスで調子が悪いときに私がやっていたのが、サービスエリアだけを使った近距離でのショートラリー練習でした。投球でもそうだといわれますが、テニスでも調子が悪いときこそ、置きにいかず、むしろ腕をしっかり振って必要なスイングのストロークをまっとうしてやらないと求める挙動がボールに伝わらず、逆に安定しないのです。

ただ、ここで誤解してはいけないのは、腕の振りイコール速いボールではないということ。強いボールは下手をするとリキみにつながりますが、腕の振りというのはキレであって闇雲に強振すること、速いボールを打つことではありません。

キレはリズムに関連する感覚で、何か精神的に萎縮していてボールコントロールに不安があるときに有効ですが、これを強打ととらえてしまうと、今以上にスイングを悪くしてしまう恐れがあるため注意が必要です。

以前からスイングは短く打つ場合でも、全プロセスをまっとうする必要があると説明してきました。ショートラリーは球足が短いので楽なのですが、ネットの高さは通常と同じ、むしろコート丈に対して相対的にネットの高さが高いため確実に入れようとすれば、いつもよりも体の回転を使い、しっかり振り切ってトップスピン量を増やしてネットをクリアする必要があり、誤魔化しが利きません。

ただ、テニスの場合はスイング速度をスピン量に変換するべくスライド方向を垂直に近く調整することで、慣れてくると意外と普通のスイングに近い感覚で打ち合うことができます。そういう意味では、ショートラリーは距離の要素だけを取り除いているだけで、全プロセスが必要とされるコンプリートスイングなのです。

そのため、ショートラリーは基本を定着、思い出すには適した練習法であると同時に、無理なくリラックスして打つことを教えてくれる緊張緩和を身につける練習法でもあるのです。

ハーフスイングのススメ

同じ理由で、私はゴルフでもハーフスイングをスイング調整法として利用しています。ハーフスイングは、おおよそ腰から腰に振るスイングとされていて、イラストのように時計の文字盤でいえば9時の位置でシャフトは地面に対しておおよそ平行、上腕は8時方向を指していて、フォローサイドの3時のときにシャフトは地面と平行、右上腕が4時の方向を指しています。

飛距離こそ抑えられますが、この腕の位置というのはフルスイングでも大きく変わりません。フルスイングがより大きく見えるのは、強めに打とうと意識することで、屈尺度(コッキング)が深く行なわれ、テークバック、フォローともにシャフトが立っているというのがおもな理由です。そういう意味ではハーフスイングといってもフルスイングの必要要素をほぼ有していて、テニスのショートラリーのスイングと似ているのです。

このハーフスイング練習で留意したいのは、漠然と打つことではなく距離こそ出しませんがボールコントロールに集中し、そのなかで課題を設け、それをクリアすることに喜びを見出せるような練習を行なうことです。

たとえば、練習場であれば7番アインアで50ヤード先のターゲット1点を狙ってストレート、ドロー、フェードで打ち分けてみたり、バックスピンが多めにかかるように少しダウンブローを強めにして厚めに当てるなどいろいろなパターンを試してみてください。

また、30、50、70ヤードとリアルに弾道をイメージしながらキャリーの距離を打ち分けて遊んでみると、現実的なインパクト圧のコントロールを身につけることも可能です。ゲーム性という意味では、もし、手ごろな料金で遊べるショートコースが近くにあるのなら、たとえば110ヤードのホールでは第1打を7番アイアンのハーフショットで50ヤードほどでレイアップして、残り60ヤードを普通のショートゲームとしてウエッジで攻めてみます。

パー3は本来ショートゲームの練習用の極端に短いホールですが、必要とされる攻めのプロセスはラウンドでも結構共有できます。このようなパワー的に余裕ある領域でのリラックスしたショートラリー的な経験は必ずや実戦での力になると思います。

当然、この感覚はアイアンにかぎらず、ドライバーやウッド、ユーティティショットでも同じです。また、余裕のあるパワー領域での脱力したスイングというのは、脳に対して動作の基本プロセス、挙動をしっかり覚えこませるのには適しています。

ですから、この基本スイングができていれば、このままの状態で出力を上げていってもフォームが崩れることはありません。リラックススイングは「しなり前提」でなくても成立する。要は、しなりも含めてどれだけスイングを掌握していて、自在なクラブコントロールで打てているかの心の余裕の問題なのです。

いかがでしたか? ぜひ、参考にして練習してみてください。

100切りたいならハーフスイングで練習してみて!驚くべきメリットを解説

文・イラスト=サンドラー博士
●ゴルフ好きの研究者。ゴルフの専門家ではないが、ゴルフ理論は「教える側」という「外側からの視点で組み立てられているから難しい」ということに気づいてからは、「それをどう解決するか」の研究に没頭。出た答えを多くのアマチュアに伝えたく、毎月レポートする。

配信元: ワッグルONLINE

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