
「日本人ドリブラーの起用なしは残念」開幕戦で王者に完敗したプレミア昇格組、英国人記者は主力だったサムライ戦士の“出番なし”に懸念【現地発】
8月21日に開催されたプレミアリーグの開幕戦で、昇格組のコベントリーは昨シーズンの王者のアーセナルとアウェーで対戦し、0-3で完敗した。
25年ぶりにトップリーグに戻ってきたコベントリーのサポーターは、ホームチームのファンにも負けない大声援で試合を盛り上げていたが、ピッチ上では昨シーズン王者との差が歴然としていた。
残念だったのが、昨シーズンのチャンピオンシップ(2部)で躍動していた、小柄な日本人ドリブラー、サカモト(坂元達裕)が起用されなかったことだ。自慢の打開力が王者を相手にどこまで通用するか、そのパフォーマンスを楽しみしていただけに、肩すかしを食らってしまった。
コンディションに問題があったのかもしれないが、懸念されるのは、こうした起用法が続く可能性があることだ。
コベントリーは昨シーズン、攻撃的なサッカーで他を圧倒し、チャンピオンシップを制した。だが、当然プレミアリーグではそうはいかない。まず、このアーセナル戦のように相手の攻撃を抑え込むことに尽力するだろう。
そうなると、決してフィジカルが強いわけではないサカモトの序列が下がる可能性がある。苦しいシーズンになるかもしれない。
ただ、攻撃で違いを作れるはず。だからこそ、アーセナル戦で短い時間でもプレーする姿を見たかった。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
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