おいしい餃子が大人気の「餃子の王将」。
皆さんご存じのとおり、餃子以外の中華料理も美味しい。
美味しいので「中華料理を食べたくなったら餃子の王将に行く」という人は多い。
「餃子の王将」に行ったら、餃子を注文する行為はデフォルト。
餃子とライスだけで十分おいしい。
餃子+ほかの中華料理の組み合わせも至高。
「餃子の王将」の餃子は、どんな料理にもマッチする(気がする)。
なので「餃子ライスを食べながらの中華料理パクパクモグモグ」が捗る。
ときに、餃子がない状態で食べる中華料理も良き。
もはや「餃子の王将」は中華料理ならば何でも食べられる「なんでも中華料理屋」。
ここで注文する中華料理にハズレなし。
どの料理もライスと麺と相性バツグン。
たまらないご馳走がそこにある。
そんな「餃子の王将」のなかで強く推したい料理が酢豚。
これ、あなどれないおいしさ。
酢豚の価格は税込682円。
税込682円の酢豚とは思えないおいしさ。
酢豚って、手間がかかる。
中華料理のなかでも、トップクラスで手間がかかる。
それなのに、たったの税込682円で食べられる。
そんなおいしい「餃子の王将」の酢豚だが……
実は「極王酢豚」というものもある。
位置付け的には、酢豚の上位互換が極王酢豚である。
価格は税込980円なので、価格面でも上位。
普通の酢豚より300円も高額。
……いったいどう違うのか?
いや、どう違うか? というより、気になるのは……
おいしいのか?
酢豚より極王酢豚のほうがおいしいのか?
気になる。
ということで、双方を注文して食べ比べしてみた。
左が酢豚、右が極王酢豚。
まず酢豚を食べる。
具は豚肉、じゃがいも、にんじん、ピーマン、たまねぎなど。
酸味が豊かで、硬めでしっかりとしたブロック状の豚肉。
衣は厚めで、たっぷりと酢を吸収した衣が豚肉の旨味を盛り上げる。
酢の酸味と鋭さが絶妙で、キレのある酸味がありながら、ギリギリ穏やか。
そう、鋭いけど穏やかの範疇に位置する仕上がり。
それが豚肉だけでなくライスの旨味も盛り上げる。
実にうまい!
次に極王酢豚を食べる。
具は豚肉、パイナップル、椎茸、じゃがいも、にんじん、ピーマン、長ネギなど。
黒酢、鎮江香酢、中国醤油をブレンドしたソースはかなり芳醇。
酸味はかなり強めでパワフルだが、酢豚を食べて時間が経つと、ジワジワと甘味が訪れる。
この酸味、甘味、薫りの強さと余韻は黒酢と鎮江香酢の作用かもしれない。
酢豚は酢豚だが、我々日本人が良く知る世間一般の酢豚とは別物。
これは「新たな酢豚の概念」と考えて良い。
とはいえ、それこそ本格的な酢豚の姿ともいえる。
つまり、普通の酢豚の味をイメージして食べると「これじゃない」と感じるかもしれない。
極王酢豚はソースが個性バツグン。
しかし豚肉との相性は、普通の酢豚のほうが良いようにも感じる。
パワフルなソースと豚肉の組み合わせに「やや大きな差異」を感じるのだ。
とはいえ、おいしいのはおいしい。
可能なら、双方を注文して食べ比べしてみてほしい。
きっと、より深く「餃子の王将」の酢豚シリーズを楽しめるはずだ。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
