ミュージシャンのGACKTが24日、自身のXを更新。主演ドラマの撮影現場に届いた二階堂ふみからの差し入れをめぐる出来事を明かした。
現在、フジテレビ系ドラマ『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』で主演しているGACKTは、「二階堂ふみちゃんから、ドラマ【ブラックトリック】の現場に差し入れが届いた」と報告。二階堂から届いたのはGACKT好物の桃だったといい、「ふみちゃん、マジで嬉しかった、ありがとー!」と感謝を伝えた。
さらに、テーブルに並べられた桃について「見るからに美味そうだ」と投稿。差し入れを前にした率直な喜びを示していた。
1時間たっても動かない桃に困惑
ところが、現場では思いがけない事態が起きていた。GACKTによると、差し入れが置かれてから約1時間が経過しても、誰一人として桃に手を伸ばさなかったという。
その光景を見たGACKTは、「『え?まさか、そんなにマズいのか?』 いや、そんなはずはない」と思ったようで、「二階堂ふみに限って…」と考えながら、自ら桃を一つ食べてみたと説明した。その味については「すこぶる美味い!」と評価していて、品質に問題があるどころか、期待どおりのおいしさだったことを明かしている。
それでもなお、周囲は桃を食べようとしなかった。GACKTは「じゃあ、なぜ誰も食べない?」という疑問を抱き、しばらくテーブル周辺を眺めた末に理由へたどり着いたという。
答えは、桃の横に置かれた一枚の張り紙にあった。そこには「二階堂ふみさんよりGACKTさんスタッフの皆さんへ」と記されていた。
GACKTのスタッフしか食べちゃいけないと誤解「日本語って難しい」
撮影現場では、差し入れの送り主を周知するため、制作スタッフが張り紙を添えることがあるという。今回も、二階堂から届けられた品であることと、現場のスタッフに向けた差し入れであることを丁寧に伝えようとした表記だったとみられる。
ただ、GACKTは「現場では、誰からの差し入れなのかが分かるように、制作スタッフが毎回こうして張り紙を書いてくれるのだが。この日のスタッフも、きっと丁寧に書いたつもりだったんだろう。だが、一見すると普通の張り紙に見えるだろ?」とつづった。
問題となったのは、「GACKTさんスタッフの皆さんへ」という並び。現場にいた多くのスタッフは、これを二階堂から「GACKTのスタッフ」だけへ向けられた桃だと解釈したようで、制作スタッフやほかの出演者は食べるべきではないと遠慮してしまったという。
GACKTは「ところが、現場にいたほとんどの現場スタッフは、『GACKTのスタッフしか食べちゃいけないのか…』と受け取っていた」と説明。「一人のスタッフが気を使いすぎた結果、誰も手をつけられない桃が完成した」と、現場で起きた微笑ましい行き違いを表現した。
その上で、「日本語って難しい。丁寧すぎる気遣いは、時に人を桃から遠ざける」と記した。送り主への配慮と、受け取る側への案内を両立させようとした結果、文章の区切り方ひとつで意図とは異なる意味に受け止められた形を明かしていた。

