ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、現地8月23日に本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦に1番・DHでスタメン出場。3打数無安打1四球だった。
投手として現地7月3日までに8勝2敗で防御率1.79、奪三振率9.98、WHIP0.95を記録した大谷は現在、6月中旬に負った左膝痛のため先発ローテーションを離脱。マウンドへの復帰を目指している。
打者としては、ここまで打率.288、30本塁打、80打点、OPS.935とハイレベルな数字をマーク。ただ米国メディアは、“PCA”の愛称で親しまれているピート・クロウ=アームストロング(シカゴ・カブス)が4年連続のMVPを目指すうえでのライバルだと伝えている。
PCAは、現地8月23日のシアトル・マリナーズ戦(〇19対2)に1番・センターでスタメン出場。8回のソロホームランを含む4打数2安打3打点の活躍だった。これで打率は.281、33本塁打、83打点、OPS.938としている。また、盗塁は大谷の9を大きく上回る32だ。
熾烈な両者の争いに、韓国メディア『sportalkorea』が注目。PCAが有利だという見解を示した。
同メディアは「ショウヘイ・オオタニが沈黙するなか、ライバルはまたもフェンスを越えた。ナ・リーグMVP争いの天秤が少しずつ傾きつつある」と切り出し、両者の打撃成績に触れて「オオタニは打率はリードしているが、本塁打、打点、OPSなどその他のスタッツでは後れをとっている。また、MVP投票で重要視される代替選手に対する勝利貢献度(WAR)でも、PCAが8.5、オオタニが7.1と圧倒的にリードされている」と指摘する。
そして大谷の投手復帰が近づいているとしながらも、「投手復帰自体が情勢を揺るがす決定的な変数となるかは未知数だ。5イニング前後を任される先発投手として復帰するのであればともかく、オープナーや2回程度を投げるにとどまるのであれば、MVP争いで大きな加点を得ることは難しそうだ」と主張した。
シーズンが佳境に入っているMLB。優勝争いとともに、個人タイトルの競争にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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