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「全身丸テープ貼り」吉田響が大阪マラソン「日本記録超えペース⇒終盤大失速」を克服する8.30北海道マラソンの「作戦」

「全身丸テープ貼り」吉田響が大阪マラソン「日本記録超えペース⇒終盤大失速」を克服する8.30北海道マラソンの「作戦」

 顔を含めて体中に貼られたのは、100枚を超える磁気テープのような丸いもの。今年2月22日の大阪マラソンで「見た目がシュール」として視線が注がれた、変わった風貌のマラソンランナー、吉田響(サンベルクス)を覚えているだろうか。これはファイテン社製のパワーテープというもので、神経や筋肉に柔軟性を出すためのものだという。

 来る8月30日、吉田は北海道マラソンに出場するが、これが大阪に続く2度目のフルマラソン挑戦となる。
 北海道マラソンは国内で唯一、夏に実施される本格的なフルマラソンで、これが38回目だ。
 ロサンゼルス五輪(2028年)日本代表選考レース「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」出場権獲得を視野に、吉田がYouTubeチャンネル「UHB北海道文化放送 公式」(8月24日の動画)で意気込みを語った。

「北海道マラソンの大会で2時間8分台、7分台を狙って大会新、そして優勝を狙っていきたいという気持ちがありますので、そこのペース設定に沿った走りというのをしていければなと思います」
 MGCに出場するには、日本人選手として3位以内に入り、かつ2時間12分0秒以内を記録することが条件となる。

当日のコンディション次第で枚数は多く…

 近年の優勝タイムを見ると、2022年ルカ・ムセンビ(東京国際大学)2時間10分49秒、2023年パトリック・マゼンゲ(NTT東日本)2時間20分54秒、2024年・中村匠吾(富士通)2時間15分36秒、2025年・上門大祐(大塚製薬)2時間11分36秒となっている。大会記録はアンベッセ・トロッサ(テクモ)が1998年にマークした2時間10分13秒。有言実行となれば、吉田のMGC出場権獲得は濃厚だ。

 しかしここで甦るのは、大阪マラソンで日本記録(2時間4分55秒)を大幅に上回る勢いで中間点を折り返しながら、37キロ周辺から急失速して34位に沈んだことだ。吉田が課題の克服方法を明かす。
「後半のペースダウンに関しては低血糖だったり、脱水症状が出てしまって急激にペースが落ちてしまったので、日頃からの水分、ミネラルの摂り方、普段の食事も気を付けて食べる量を多くして、より体に水分を多く取り込めるような体作りを目指してきました」

 ではテープだらけの「独特な見た目」についてはどうか。
「ファイテンさんも有難いことにスポンサーについていただいて、すごい嬉しい限りです。大阪マラソンの時は貼り過ぎてしまったんですけど、まあ枚数は多く……。当日のコンディションによります」
 北海道マラソンでも注目の的となるか。

(所ひで/ユーチューブライター)

配信元: アサ芸プラス

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