ロサンゼルス・ドジャースはレギュラーシーズンが残り1か月余りとなる中で、先発投手陣にタイラー・グラスノー、大谷翔平が復帰する。
腰の痙攣により5月から負傷者リスト(IL)入りとなっていたグラスノーは、現地8月25日(日本時間26日)のアトランタ・ブレーブス戦での先発が予定されている。そして大谷もすでに左膝が回復、実戦形式での投球を続けており、間もなく公式戦に登板するとデーブ・ロバーツ監督が明言した。
またドジャースでは、グラスノー、大谷と2人が先発ローテーションに戻ることで、今後はエリック・ラウアーが救援の役割を担うとも報じられている。
8月23日、米メディア『Sports Illustrated』がドジャース先発陣についての特集記事を掲載しており、その中で、「ラウアーの先発ローテーションでの役目はいったん終わることになった」と伝えた。
今季開幕直後にドジャースに加入したラウアーは、移籍後に先発で7勝をマーク。堅実な投球でローテーションの一角を担っていた。同メディアは、「ラウアーをブルペンに回すことで、デーブ・ロバーツ監督は複数イニングを任せられる救援投手を確保できる」などと説明。ゲーム途中からではあるものの、引き続き長いイニングを投げる機会も与えられることになりそうだ。
さらに、大谷の公式戦でのマウンド復帰において、当面は短いイニングでの先発になる見込みであるとして、「ラウアーは、大谷の登板後を引き継ぐ『ピギーバック』の役割も担える」と今後の継投プランも予想する。
また同メディアは、昨季ブルージェイズ在籍時もラウアーはリリーフで活躍していたと回想。中盤までは先発、後半戦からブルペンに配置転換となったと振り返りながら、「救援に回ってからも、ラウアーは同様に効果的だった。ブルージェイズが2025年にアメリカン・リーグを制したポストシーズンでも投げており、ワールドシリーズのドジャース戦では5回2/3を無失点に抑えた」と綴っている。
ここから秋にかけ先発陣が充実する一方、救援でも実績十分のラウアーをブルペンに回せることはドジャースにとって大きな強みだ。大谷のマウンド復帰直後を支える役割も含め、ポストシーズンを見据えるドジャース投手陣の厚みを増す、重要な配置転換となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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