今年4月に左肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りしていたロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星がついにマウンドへ戻ってきた。しかし、復帰初戦は厳しい結果に終わった。
現地8月23日のテキサス・レンジャーズ戦に先発した菊池は、5イニングを投げて2被弾を含む被安打7で5失点。エンジェルスは3-5で敗れ、左腕は復帰登板を白星で飾ることができなかった。
地元メディア『Los Angeles Daily News』は、若手先発陣が好投を続けるなかで復帰した35歳について、「序盤の不調を引きずった」と報道。菊池は2回に3点、5回にも2点を失い、チームは序盤から主導権を握られた。
ただ、球速自体には回復の兆しが見られたという。「彼の速球の平均球速は時速96マイル(154.4キロ)で、肩の炎症で球速が落ちる前の4月よりもわずかに速かった」と評価。この日の最速は97.3マイル(約157キロ)を計測した。ただ、今季は故障の影響もあり、ここまで8試合の先発で防御率6.25と決して満足できる数字ではないだろう。『Los Angeles Daily News』は、若手投手陣が好調な現状に触れながらも、「現時点では若手投手の方が好調に見えたとしても、彼が活躍できないと決めつけるのは早計だ」と今後への期待を示した。
また米メディア『CBS Sports』も菊池の登板を「シーズン序盤の不調を引きずった」と指摘。そのうえで「日曜日のフィリーズ戦での次の先発登板では、より良い結果を示さなければならない」と綴っており、次戦に向けての改善が必要だ。
構成●THE DIGEST編集部
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