ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、投手としての復帰に向けて最終段階に入った。
デーブ・ロバーツ監督は、現地8月22日(日本時間23日)に行なわれた30球の実戦形式の打撃練習について、マウンド復帰に向けた最後のステップとなる可能性を示唆した。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じた。
ドジャースは30日のデトロイト・タイガース戦の先発をまだ決めておらず、大谷がエリック・ラウアーの前にオープナーとして登板し、そこから徐々に投球回数を伸ばす可能性がある。昨年は復帰後に1イニングから始め、レギュラーシーズン最後の先発で一度だけ6イニングまで投げている。
この動きについて同メディアは、大谷、山本由伸、ブレイク・スネル、タリク・スクーバルによるポストシーズンの先発ローテーションを「これ以上ないほどの強力な陣容」と紹介。一方、25日に復帰予定のタイラー・グラスノーはブルペンに回る可能性があると伝えた。
これにより、ドジャースの救援陣は大きく変わる。ラウアーがブルペンへ移り、ジャスティン・ロブレスキーも負傷者リストから復帰すれば、救援起用に回る予定だ。3Aでリハビリ中のギャビン・ストーンも加われば、グラスノー、佐々木朗希らを加えた先発経験者たちがブルペンを形成することになる。
さらに『Dodgers Way』は、エドウィン・ディアスのポストシーズン・ロースター入りが保証されない可能性にも言及。「現時点ではディアスより佐々木のほうが良い選択肢に見える」との見解を示した。タナー・スコット、アレックス・ベシア、ジャック・ドレイヤーがブルペンを構成するが、5人の先発経験者を起用できる状況になれば、登板機会は限られる可能性があると報じた。
大谷の投手復帰が実現すれば、先発陣の強化だけでなく、グラスノーや佐々木らのブルペン起用によって救援陣の選択肢も大幅に広がるのは間違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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