麻雀のプロリーグ、MリーグのKADOKAWAサクラナイツで活躍する堀慎吾（41）が31日付で日本プロ麻雀協会を退会し、日本プロ麻雀連盟に移籍することが26日、分かった。日本プロ麻雀協会の公式サイトが明らかにした。この発表にSNSでは「堀さん連盟」というワードがトレンド入りした。
麻雀協会は「堀慎吾選手 退会のお知らせ」と題し、「堀選手は『新たなステージで、自身の実力を試したい』との強い思いから、約1年前より五十嵐（毅）代表をはじめとする協会理事に意思を伝えておりました。協会としても、その意志の真摯さと打ち手としての向上心を尊重し、話し合いを重ねた結果、今回の退会を受け入れる運びとなりました」と報告。また公式Xには「堀選手の日本プロ麻雀連盟での活躍を期待しております」と堀プロの新天地での活躍を祈った。
「渋川さん残留できるの？」
堀プロは同会に9期前期に入会し、第18期雀王を獲得している。麻雀プロリーグ戦、Mリーグでは2020シーズンからKADOKAWAサクラナイツに所属。2021シーズンの優勝に貢献した。
年も押し迫ったこの日、発表された人気プロの電撃移籍に麻雀ファンは騒然。Xには「昔は冗談的な感じで見てたけど、まさか現実になるとは」「これだから堀慎吾は面白よね」といったコメントがズラリ並んだ。また、サクラナイツのメンバーである渋川難波プロと団体が分かれるため「いやなん…まさか渋川さん残留できるの？」という心配の声や、移籍先が大ファンを公言している高宮まりプロが所属する連盟ということで、「高宮まり最強説」「まりしゃんといっしょやん」「まりしゃんのおそばに…」といった指摘が上がった。
