ボヘミアンインテリアの作り方とは?おすすめのアイテムも解説!

インテリアスタイルにはさまざまなものがありますが、ボヘミアンインテリアという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ボヘミアンインテリアは自由奔放な要素をたくさん使用しており、開放的でナチュラルなスタイルです。自宅のインテリアとして考えている方も多いのではないでしょうか。

そんなボヘミアンインテリアはどのようにつくられるのでしょうか。おすすめのアイテムとともにご紹介していきます。ボヘミアンインテリアにご興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1. ボヘミアンインテリアの魅力



まず、ボヘミアンインテリアを自宅に取り入れるメリットをご紹介します。海外の雰囲気やナチュラルな雰囲気をつくりたい方におすすめです。引っ越しや模様替えの際に検討してみてください。

1-1. 自由なスタイルが可能

ボヘミアンはジプシーの意味で、放浪的な生活をする民族のことです。ボヘミアンインテリアはそれらの民族の暮らしを取り入れたもので、自由なスタイルが特徴です。

基本的な要素を取り入れれば、後は好みを反映しやすいため、自分らしい空間をつくれるでしょう。真似できない唯一無二のインテリアが叶います。

1-2. あらゆるスタイルとの組み合わせができる

ボヘミアンインテリアは他のインテリアスタイルとの組み合わせることが可能です。

ナチュラルスタイルやモダンスタイルなど好きな雰囲気を組み合わせられるため、独特な空間をつくりやすいでしょう。カーテンやクッションなどファブリックの色や柄も比較的好きなものを選べます。つくりたい雰囲気をイメージし、快適な空間にしていきましょう。

1-3. 自然を感じられる

ボヘミアンインテリアは自然要素が多いのも特徴です。室内に取り入れられる植物も比較的大きなものであるため、存在感もあります。インパクトのある空間がつくれるでしょう。

植物は調湿効果も期待できるため、室内の湿度も快適に保てます。癒し効果もあるため、あらゆる面でメリットとなるでしょう。

1-4. エキゾチックな雰囲気を楽しめる

ボヘミアンインテリアは民族柄やネイティブ柄などを多く取り入れる傾向にあります。

そのため、エキゾチックな雰囲気を感じやすいでしょう。異国の雰囲気を感じながら過ごせるため、より満足度の高い生活ができるはずです。テーブルやソファのデザインはもちろん、照明や食器など小物にもこだわってみると良いでしょう。

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2. ボヘミアンインテリアのつくり方



続いて、ボヘミアンインテリアのコーディネート方法をご紹介します。今回ご紹介するのは、ボヘミアンインテリアの中でも特に人気のあるスタイルです。それぞれ特徴を見ていきましょう。

2-1. アフリカンな雰囲気

モロッコやマダガスカルなどアフリカのインテリアは明るい雰囲気が特徴です。そのため、ソファやラグなどはライトトーンのものを選びましょう。グレーやホワイト系がおすすめです。そこに天然素材のスツールやテーブルなどを置くと、開放的な空間に仕上がります。

モロッコの伝統的な絨毯やランプを使用してみても良いでしょう。

2-2. ナチュラルな雰囲気

全体的にナチュラルな要素を取り入れたい場合は中性色でまとめるのがおすすめです。

中性色とは寒色でも暖色でもない色のことで、黄緑から緑、紫から赤紫を指します。ナチュラルな雰囲気にしたい場合は緑系の色をベースカラーにし、コーナーに植物をディスプレイしてみましょう。アクセントとして、濃い目のブラウンを使用するのもおすすめです。

2-3. 民族的な雰囲気

民族的な要素を多く取り入れたい場合は、ラグやクッション、カーテンなどのファブリックの柄に注目しましょう。パターン柄や動物柄などがおすすめです。

ただ、柄物は統一感がないと、ごちゃごちゃした雰囲気になってしまいます。クッションとカーテンの柄を合わせるなど統一感のある空間を目指しましょう。

2-4. カラフルな雰囲気

ピンクやグリーンなどはエキゾチックな雰囲気をつくりやすい配色です。

全体的に鮮やかなトーンでまとめると、異国情緒な印象が叶えられます。こちらも柄同様に統一感がないとチグハグな雰囲気になってしまいます。返って、疲れる空間になってしまうため、配色バランスを考慮して色彩計画を練りましょう。

2-5. 爽やかな雰囲気

ボヘミアンインテリアはブルーを基調にコーディネートすることも可能です。ブルーを基調とした空間は爽やかで落ち着きます。寝室や書斎におすすめです。

シンプルなデザインのソファを導入する場合はラグの柄を民族調にするなど全体的なバランスを意識するようにしましょう。

観葉植物は空間にメリハリをつけてくれるため、1つあるだけでも印象が大きく異なりますよ。