マスクを外してうがいをしようとしたときのこと。あれ、これは何? 口の両端近くにうっすら線のようなものが……。「もしや、ほうれい線!?」と鏡を見てハッと驚いてしまいました。マスク生活で「どうせ隠れてしまうから」「マスクに付いてしまうから」と口元周りの基礎化粧品による保湿ケアがさぼりがちになっていたと反省。私のほうれい線対策を紹介します。

マスク生活でも、40代の肌に油断は大敵!



マスクを外したとき、口の両端に線が入っているのに気付いた私は、鏡に近づき、いろいろな角度から自分の顔をしばらく観察。これは照明の関係で頬に影ができて線に見えてる? いやいや、確実に頬に線が入っている? 鏡に写る顔の角度を変えてみたり、口を開けたり閉じたり、頬を縦や横へ伸ばしたり、頬に空気を入れて膨らましてみたり。いろいろ表情筋を動かして、まじまじと自分の顔を眺めてみました。

結果、やっぱりこれはほうれい線だったようです。なぜなら、表情筋をいくら伸ばしてみても線が消えないからです。突然見つけてしまったほうれい線。マスク生活でついつい肌の老化を見落としてしまいました。40代の肌は油断してはいけなかった! まだ肌の老化なんて大丈夫と思っていたのに、感じざるを得ない現実にがくぜんとしました。

(広告の後にも続きます)

さぼりがちな表情筋を動かすことを習慣に



40代になり直面した肌の老化。考えてみると、長引くコロナ禍でマスクをしていたため、口元の表情筋をあまり動かしていませんでした。大声を出さず、笑わず、言葉ではなくアイコンタクト。コロナ禍での生活を振り返ると、口周りの表情筋をあまり動かさなくなっていることに気付きました。実際に、ほうれい線に気付いてから鏡の前で口周りの表情筋を動かしてみると、久しぶりに筋肉を動かしている感覚でした。表情筋が硬くなっていると感じました。

そこで、うがいの際に口周りの表情筋をよく動かすよう習慣化してみました。普通に喉の辺りでガラガラとうがいをするだけでなく、口の中の水を上唇内側とほうれい線ができる頬の内側部分にブクブクと押し当てるようにうがいをします。普段あまりない動かさない鼻下部分と唇のきわ部分の表情筋をプクッと伸ばす感じです。

水をシュワシュワと内側から押し当てマッサージ。すると、その反動で自然と口角がキュッと上がりニッコリしてしまう私。口周りの表情筋がググッと持ち上げられている感じです。その状態がずっと続くわけではないのですが、口角が上がることにうれしくなります。また、口の中がスッキリするのも気に入っています。