今回、パンを巡ったエリアは東京都豊島区、要町。あまり聞き馴染みのない方も多いエリアかと思います。

要町は、豊島区の中心、池袋からほど近い場所にある住宅街としても知られています。

今回は閑静な住宅街の中にある人気店「ミハシベーカリー」さんをご紹介します。




レンガ風のタイル張りの建物に赤と白のストライプ地に「ミハシベーカリー」と紺色で書かれた、どことなくクラシックな街のパン屋さんといった趣のお店です。

中に入るとパンの香ばしい香りに包まれます。奥の方に厨房が見えます。今回は伺った時間帯が遅かったので、残念ながら焼いているところは見られませんでした。




入店すると左手側には、お惣菜系からスイーツ系まで約10種類ほどのパンがそれぞれの棚に並べれられています。値段もお手頃な価格なので、毎日飽きることなく通えそうですね。思わずたくさん買ってしまいそうになります。

今回は3つのパンを厳選してご紹介します。

◆カレーパン




まず目についたのがカレーパン。カレーパンはパン屋さんによって形や揚げ具合、ルーの濃淡さなどが違います。ミハシベーカリーはどんなカレーパンなのか気になったため購入しました。

見た目はどちらかといえば長方形。撮影している時からスパイシーなカレーの匂いが漂ってきました。




半分に切ってみると写真からでもわかるようにぎっしりとカレールーが詰まっていました。辛さは甘口に近いくらいで食べやすく様々な年齢層に愛されるようなカレーパンです。

◆エビグラタン




エビグラタンがパンになったということで、美味しいに違いないと迷わず購入。

エビグラタンはコロッケのように揚げられています。パンにサンドされたエビグラタンが分厚くて嬉しいです。




コロッケの中にはエビが練り込まれており、表面にはソースがかけられています。

パンのふわふわ生地とエビグラタンが口の中に混ざり合うことでより美味しさが増します。

◆チョコレート




最後におすすめしたいのがチョコレート。持ってみたらあまりのふわふわに感激。

表面は綺麗な茶色に焼けていて、形が貝のようなのと下の方にチラッと見えるチョコレートが可愛らしいです。




こちらも半分に切ってみるとぎっしりと詰まったチョコレートがわかります。

一口食べてみるとふわふわ生地と生地本来の甘さ、チョコレートの甘さが程よく混じって美味しいです。

いかがでしたでしょうか?

今回は要町にあるこれぞ街のパン屋さん、ミハシベーカリーをご紹介しました。

地元の方に古くから愛され続けているパン屋さんだなと思いました。ぜひ皆さんも食べに行かれてはいかがでしょうか。

SHOP INFORMATION

【店名】ミハシベーカリー

【住所】東京都豊島区高松1-7-7

【電話】03-3957-1248

【営業時間】7:00~20:00

【定休日】日曜日、祝日