英・キャサリン妃の「ソロ活」満喫術。人目につかないための非常に賢いワザとは?

普段は英国王室の一員として公務をこなしながら、3人の子どもを育てるキャサリン皇太子妃。多忙を極める未来の王妃にとって、休暇中のささやかな「ソロ活」は貴重なひととき。人目につかず、おひとりさまの外出を楽しむための秘策があるそう。

スポーツ万能で料理上手、ピアノをたしなみ、絵画やカメラを趣味に持つ、才能豊かなプリンセス、キャサリン皇太子妃、41歳。とりわけアートに造詣が深く、公務でも芸術関連の団体やイベントを熱心にサポートしていることで有名。そんなキャサリン皇太子妃が長年、情熱を注ぐアートを、どのようにして“普通”に楽しんでいるのか。マリ・クレールインターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。

キャサリン皇太子妃はバカンス中、人に気づかれないための非常に賢いワザを持っている

王族だって、たまには“普通”を味わいたいもの

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2013年4月よりパトロンを務めるロンドン自然史博物館には、プライベートでジョージ王子やルイ王子を連れて訪れている姿も目撃されている

ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子のウェールズ3人組は、9月6日までの夏休みを過ごした後、ランブルック・スクールに戻っている。通常、3人は両親であるウェールズ公&公妃と一緒に、休暇を利用してバルモラル城(ロイヤルファミリーのメンバーにとって、伝統的に夏の終わりに訪れる保養地)に行くだけでなく、他のどこかにもバカンスに出かける。たいていはトロピカルな場所だ。これらの旅行中、キャサリン皇太子妃はひとりで出かけるのを好み、特に博物館や美術館に行くのが好きだと英紙『Mirror』は報じている。そして同紙によると、彼女は人に気づかれないようにするために、特別な“戦術”を使っているという(結局のところ、彼女は世界で最も有名な女性の一人なのだ)。

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2018年よりロイヤル・パトロンを務めるヴィクトリア&アルバート博物館で熱心に作品を鑑賞するキャサリン皇太子妃

キャサリン皇太子妃の秘密を暴露するのは少し後ろめたいが、王室の専門家ティナ・ブラウンによれば、キャサリン妃は人目を避けるために早朝8時前に外出することで、ささやかな“普通”を楽しんでいるのだという。このような単独の外出は「彼女の生活に栄養を与えるため」だと、ブラウンは著書『The Palace Papers』に書いている。このトリックはたいていの場合はうまくいくが、一度ロイヤル・アカデミーで開催されたデイヴィッド・ホックニー展で王室ファンに驚かれたことがある。

「芸術の歴史が恋しいですね」とキャサリン皇太子妃がファンに語ったと英紙『The Daily Express』は伝えている。「私の気分が落ち着くことなんです」。キャサリン皇太子妃はセント・アンドリュース大学で美術史を学び、2005年に卒業した。

美術愛好家であるだけでなく、実はキャサリン妃自身もかなりの芸術家である。2017年に行われた妹ピッパの結婚式では、そのプログラムで彼女のスケッチが披露されており、表紙には式が行われた場所であるセント・マークス教会が描かれていたという。 だから、もしキャサリン皇太子妃とスタッフが街にいることがわかっているなら、朝早くから博物館や美術館に行くのは避けたほうがいい。未来の王妃は長年の情熱に入り込もうとしているのだから、静かにやりたいはずだ。

Translation & adaptation: Akiko Eguchi

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