メガネを作る時間はどれくらい? 愛眼で自分にぴったりの1本を見つけよう

メガネを作る時間は、視力検査・レンズとフレーム選び・レンズ加工にかかる時間によって決まります。「メガネを作りたいけれど、どのくらいの時間がかかるのか分からず不安」と感じている人も多いでしょう。本記事では、メガネを作る時間の目安やメガネを作る時の流れ、注意点などを詳しく解説します。

メガネを作る時間はどれくらいかかる?

メガネ作りにかかる時間は「視力検査+フレーム選び+レンズ選び+レンズ加工」によって決まります。店舗の混雑状況や商品の在庫、大型連休の有無などによって異なりますが、各工程にかかる時間の目安は以下の通りです。

(広告の後にも続きます)

メガネを作る時の流れ

ここでは、メガネ作りの基本的な流れを紹介します。メガネを作る際の参考にしてみてください。

お店に行く

メガネ作りは、メガネ店へ行くところからスタートします。自分に合うレンズの度数を把握している場合は手軽にネット通販でも購入できますが、店舗なら実際にメガネを手に取ったり、試着したりしながら吟味できます。そのため、ネット通販と比べて完成品をイメージしやすいというメリットがあります。また、わからないことがあれば店舗スタッフにすぐに尋ねることができるため、納得のいくメガネ選びができるでしょう。

視力測定を行う

メガネを作る時は、自分の視力を調べる必要があります。これは、視力によって最適なレンズの度数が変わるのが理由です。

眼科で視力検査を受けた場合は、処方箋をメガネ店に提出すれば視力に合ったレンズを用意してもらえます。事前に視力検査を受けていない場合は、メガネ店でも測定が可能です。

フレームを選ぶ

メガネのフレームは、カラーやデザイン、素材などに多様な種類があるため、好みや顔の形に合わせて選ぶのが基本です。例えば、顔の印象はフレームのデザインによって大きく変わります。また、顔の形によって似合うフレームの形も異なるため、自分に合うものを厳選することが大切。また、フレームごとに機能性の差がある点にも注意が必要です。

「どのような印象になりたいのか」「自分の顔の形に合うフレームはどれか」「どういった機能性があると便利か」といったことを考えつつ、メガネを使うシーンも加味しながらフレームを選んでみてください。店舗なら実際にフレームを着用でき、使用シーンに合ったメガネについての相談もできるため、自分に合うものを選びやすくなります。

気になるフレームはすべて試着し、自分にフィットするものを選ぶのがポイントです。フレームについて不明な点があったら、店舗スタッフに確認しておきましょう。

レンズを選ぶ

フレームが決まったら、次はレンズ選びに入ります。度数は視力測定を踏まえて選びますが、同じ度数でもレンズの種類は多種多様です。

例えば、度数が強いレンズほど厚くなる傾向があり、厚いレンズはフレームからはみ出す可能性が高まります。薄型レンズなら、強めの度数でも薄くてフレームからはみ出しにくいものを選べるでしょう。ただし、度数によって薄くできる範囲に限界があるので事前確認が必要です。

また、近いものと遠くのものを両方ともよく見たい場合は、遠近両用を選ぶのも選択肢の一つ。その他に、カラーレンズや防曇・撥水加工レンズなど、さまざまな機能から選べます。フレームの種類によって取り付けられるレンズは変わりますが、できるだけ使いやすいものを選んでみてください。

完成したメガネをフィッティングし最終調整を行う

メガネを注文したら、完成まで待ちます。レンズの在庫があれば即日受取が可能な店舗もあります。

最終調整は、完成品を店舗に受け取りに行った時に行うのが基本です。メガネをフィッティングし、目とレンズの距離やテンプルの幅などを調節します。日常的に使いやすいメガネに仕上げるために必要な重要工程なので、必ず受けてください。

すべての調整を終えたらメガネ作りは完了。お気に入りのメガネを使い始めましょう。