「勉強した内容が頭に入ってこない」「昨日学習した部分が思い出せない」など、勉強に悩んでいる社会人女子はいませんか?

大人になり、学生時代のように勉強をしているつもりが、なかなか勉強が進まないのはよくある話です。

そこで、今回は資格取得を目指している方や、業務に関わる勉強を進めている方へ向けて、おすすめの勉強法をご紹介します。

いま勉強を始める大人が増えている

近年、勉強を始める大人が増えている傾向にあります。政府によってリカレント教育やリスキリングなどが進められるようになり、大人の勉強が当たり前となりつつあるのです。

しかし、卒業してから長らく勉強してこなかった方にとって、勉強のハードルは高いうえに、せっかく勉強をしても記憶に定着しないといった声も少なくありません。

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大人の勉強が難しい理由

大人の勉強が難しいといわれるのには理由があります。具体的に、どのような理由によって大人の勉強が難しいとされているのか、以下を見ていきましょう。

勉強時間の確保が難しい

大人の勉強が難しいといわれる理由の一つが「勉強時間の確保」の問題です。毎日働いている社会人にとって、学生のようなまとまった勉強時間を確保するのは難しいといった壁があります。

実際、日中は仕事をしていて、残業を経て夜に帰宅する生活をしている方にとって、勉強する時間はほとんどありません。1日の中では仕事以外にも、家事をしたり、出勤のために身支度を整えたりするなど、やることはたくさんあります。

毎日忙しく過ごす社会人にとって、勉強時間の確保は大きな課題といえるでしょう。

脳の機能の変化によって記憶しにくい

大人になると、学生の頃とは脳の機能が変化するとされています。学生の頃は丸暗記を得意としていた方でも、大人になったらなかなか暗記ができない、といった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

大人の脳は記憶よりも「理解すること」を重視していることから、学生時代とは異なる脳の使い方が必要とされます。

上記を理解していないと、「勉強が進まない」といった事態に陥ってしまうのです。

勉強のやり方が間違っている

大人になってからの勉強が難しいと感じる理由として、そもそも勉強のやり方が間違っている可能性があります。

久しぶりの勉強ということもあり、「まずは片っ端から手をつけてみよう」「空いた時間にまとめて勉強を進めよう」など、がむしゃらな勉強法は必ずしも記憶に定着するとはいえず、合理的とはいえません。

正しい勉強法を理解したうえで、学習を進めていくことが大切です。