ハーブの持つ独特な香りは、お料理に活用することができます。ハーブが入ると味に深みが出て、いつもの料理をぐっと新鮮なものに変えてくれ、なんだかお料理上手になった気がしてしまうほど。風味付けの他、肉や魚の臭みを消してくれる作用もあり、使わないなんてもったいない♪ 今回は超簡単にできちゃう! ハーブのポップコーンの作り方をご紹介します。

ハーブってなに?

「ハーブ」という言葉が日常的に使われるようになりましたが、意味をご存じでしょうか? ハーブとは、生活に役立つ香りのある植物を指す言葉です。菌が繁殖するのを抑える抗菌作用や、消化を促進する作用、体の中の毒素を排出する利尿作用など、それぞれのハーブには特有の作用があり、私たちは、飲んだり食べたりすることで、その恩恵を取り入れることができるのです。

また、ハーブと聞くと、なんとなく海外からやってきたおしゃれで新しい植物…というイメージがありますが、その歴史は古く、人類は植物と共に進化してきました。にんにく、しそ、しょうがなど、薬味として日本人に馴染み深いものも、立派なハーブ! 意識をしなくても、じつは日頃口にしていることも多いのですよ。

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ハーブは単品使いをするのではなく、数種類を混ぜて使おう

それでは、早速ハーブのポップコーンを作っていきましょう。今回用意したハーブはこちらです。

写真左から、コモンタイム、オレガノ、カーリーミント、ローズマリー、レモンバーム。今回はこの5種類をブレンドします。じつはハーブは種類をいろいろ混ぜて使うことで、相乗効果が生まれるをご存じでしょうか? ただでさえ香りが強いハーブなのに、混ぜるとケンカしそう…と心配になりますが、じつは混ぜると角が取れて、マイルドになります。複数種用意できない場合は、2~3種類でもOK。ローズマリーだけ、単品使いではないほうがおすすめです。

*妊娠中の方の利用は控えめにしてください。