目指せ透明感のあるツルスベ肌



その日から米のとぎ汁はペットボトルに入れておき、お風呂での洗顔は洗顔料を使わずとぎ汁だけでおこなうようになりました。ネットの記事には「とぎ汁が濃すぎると刺激が強くて良くないため、とぎ汁を1.5倍から2倍に薄める」と書かれていたのですが、私は最後のとぎ汁まで残しておき、最初の濃いとぎ汁と最後のほうの薄いとぎ汁を混ぜてちょうど良い濃さにして洗顔に使用しました。水で薄めるのなら、少しでも美容成分の含まれているとぎ汁を捨てずに使いたいと思ったからです。

また、美肌意識の高い息子と娘に取られる可能性も考え、たくさんのとぎ汁を用意したかったのもあります。案の定、家族3人で取り合いになりましたが、とぎ汁の量が少ない日は母優先にしてもらいました。とぎ汁にはピーリング効果があるとネットに書いてあったので、クレンジング後の肌にやさしくかけるような感じで洗顔し、こすらないように気を付けました。洗い上がりはしっとりとして突っ張ることはありません。

外食やパスタが夕食の日はとぎ汁がないため洗顔料を使いますが、洗顔料で洗った肌は洗顔後すぐに突っ張り感があり、必要な保湿成分まで奪われていると感じるようになりました。

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まとめ

米のとぎ汁洗顔を始めて半年ほどですが、くすみが取れて透明感が出てきたと感じるようになりました。始めたばかりのころは、透明感は実感できないもののしっとり感が心地良かったので米のとぎ汁洗顔を気に入ったのですが、気が付くと透明感が出ていたという感じです。紫外線対策と米のとぎ汁パワーで透明感のある美肌3人家族になれそうです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※とぎ汁は刺激が強いので最初にパッチテストをして、肌に赤みなどが出たら使用しないでください。※肌を傷つける原因になるのでやさしく洗いましょう。※長期間保存せず、早めに使いましょう。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

著者/川口まみこ(52歳)
中高生2児の母。バブル真っ最中に社会人になり、仕事もプライベートも充実。肌と体のケアには無頓着で不規則な生活送る。そのツケが今になって現れ、美容と健康を取り戻そうと頑張るアラフィフ。猫になりたい。