2024年5月7日から始まる、コンラッド東京の「メロン&ラベンダー・アフタヌーンティー」。コンラッド東京では初めてのメロンをテーマにしたアフタヌーンティーであり、セイボリーやドリンクでもメロンを楽しめるのだとか…!

今回は、アフタヌーンティーの提供に先立って開催された試食会に「ウフ。」編集部が参加。ゼリーから焼き菓子までバリエーション豊かなスイーツや、赤肉メロンをクリームチーズやカジキと合わせたセイボリーの魅力をお届けします!

多様な食材を使って“紫”に仕上げたスイーツたち

今回のアフタヌーンティーで提供されるスイーツは全5種類。「赤肉メロンを中心に、旬のフルーツなどを加えて作っています」と話すのは、コンラッド東京のスイーツを担当するエグゼクティヴ ペストリーシェフの岡崎氏です。


エグゼクティヴ ペストリーシェフの岡崎氏

「今回のアフタヌーンティーはメロンとラベンダーをテーマにしていますが、同じ素材ばかりを使うと単調になってしまうので、さまざまな味わいを楽しんでもらえるように工夫しました。

ラベンダーと色の相性が良い赤肉メロンやアプリコットを使い、アフタヌーンティーが始まる初夏に合わせてムースやゼリーといったさっぱり味わえる要素も加えています」


「ラベンダーとブルーベリーのムース」

『ラベンダーとブルーベリーのムース』は、タルトの中にレモンのガナッシュを入れたスイーツ。ガナッシュの上には、ドーム状のブルーベリームースがのせられています。

「キラキラと光っているのは、ラベンダーを使ったゼリーです。ムースはブルーベリーだけだと酸味が強くなってしまうため、ライチも使用しました。口の中に入れたときにほんのり香るようなイメージでわずかに加え、食べやすい品に仕上げています」

光を反射して輝くムースは、うっとりするような美しさ。一口食べると、さわやかなレモンと甘酸っぱいムースの心地よいコラボを楽しめました。


「メロンとココナッツのヴェリーニ」

『メロンとココナッツのヴェリーニ』は、赤肉メロンをふんだんに使った清涼感のある品。「メロンとココナッツの相性がかなり良いと思っているため、メロンゼリーとココナッツ風味のパンコッタを合わせました。

上部にはエルダーフラワーとメロンを贅沢に入れたゼリーをのせ、さらに切ったメロンでデコレーションしています」と、岡崎シェフが説明します。


「アプリコットと紅茶のムース」

ちなみに、5種類のスイーツの中でもシェフのイチ押しなのが、『アプリコットと紅茶のムース』。

「私は普段お菓子を作る際にも紅茶を使うことが多く、このムースは、旬のアプリコットの酸味と紅茶の香りをバランスよく楽しめる品になっています。口どけの良い紅茶のムースにアプリコットのゼリーをのせて酸味の余韻を残し、さらにタヒチ産バニラで香りづけを施しました」

ムースはさっぱりしているけれど濃厚で、見た目以上に深みのある仕上がり。可愛らしいビジュアルながら、紅茶やバニラの風味も存分に楽しめるスイーツでした。

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メロンやメンチカツを使った、何度も食べたくなるセイボリー


「ビーフカツスライダー」

スイーツだけでなく、全3種のセイボリーも要チェック。紫色のバンズが目を引く『ビーフカツスライダー』は、メンチカツとトマト、レタスをサンドしたボリュームのあるひと品です。


「赤肉メロンのブランマンジェ カジキのコンフィとラビゴット メロンパール」

『赤肉メロンのブランマンジェ カジキのコンフィとラビゴット メロンパール』は、スイーツのようなビジュアルでありながら、塩気と魚の旨味が効いたセイボリー。


「赤肉メロンとマスカルポーネのサンドウィッチ プロシュートとともに」

サンドウィッチは、赤肉メロン風味の食パンにクリームチーズとメロン果肉、生ハムがあわさっており、「甘いのかな?」と思って食べると、しっかりと感じられる肉の味わいに驚くかもしれません…!