59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。

清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、家を借りるまでという条件で部屋を貸したミキ子さん。しかし、光熱費などを払わずに居座ろうとしていると気付き、元夫と復縁するという芝居をすることに。元夫が佐藤くんに「今日から俺もこの家に戻るからよろしく!」と告げたのです。

あいつも気に入られているのをわかっていて…

「この家に住むんですか?」と戸惑う佐藤くんに、「夫婦は一緒に住むもの」と明るく返答した元夫。「佐藤くんが出ていかないから俺が待てなくて。俺のことは気にしないで大丈夫」と笑顔で言いつつ、「でも、久々にミキ子と暮らせるから、早く出ていってくれるとうれしい」とはっきり言い、佐藤くんの肩に手を置いたのです。

佐藤くんは元夫の手を振り払い……。

















佐藤くんは「わかってます」と言いながら元夫の手を振り払い、部屋へ入って行きました。

私が「巻き込んでごめんね」と言うと、「お前、面食いだな〜」と元夫。
「お前が好きそうな顔してるわ」と笑いながらも、「あいつも気に入られているのをわかっていて、お前を利用しているんだろうな」と冷静に分析していました。

「本当は自分でなんとかすべきなんだけど……ごめんね」と言うと
「お前にはいろいろと迷惑をかけたから、俺を頼ってくれてうれしいよ」と言ってくれたのです。

-----------------

変な焼きもちを焼いたりせず、「面食いだなあ」とふざけてみたり、「俺を頼ってくれてうれしい」とさらりと言ったりできるあたり、元夫もすてきな大人の男性ですね。別れた後もこういう関係でいられるのは、ある意味理想的かもしれません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/おにぎり2525
おうちが大好きな田舎育ちのアラフォー主婦。夫&息子と3人で暮らしている。自身の実体験や読者の体験談をもとにマンガを描いている。