1日のメインの食事に、6味7色を取り入れる

「6味」とは、酸味・甘味・塩味・辛味・苦味・渋味のこと。7色は赤、緑、黄、白、紫、茶、黒の食材を指します。
「1回の食事に、この6味7色が入っていることで、食事の満足度も上がり、必要な栄養素をまんべんなく摂ることができます。すべてそろえるのは難しくても、できるだけいろいろな味と色の食材をとるように心がけましょう」

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自分のドーシャ(体質)のバランスをとる食材や調味料を使う

 アーユルヴェーダでは、人は生まれながらの「ドーシャ」を持っているとされます。
 ドーシャは「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つがあり、ヴァータの人はやせ型で冷えやすい……など、それぞれ体質が異なります。
「自分の体質を知り、それにあった食材や調味料を用いることで、体のバランスが整い、自然のリズムにあわせて過ごすことができます」