住環境を見直して、夏でも電気を使わず涼しい家に
住環境を見直すことで、自然の力で家を涼しく保つこともできます。エアコンなどの電化製品に頼らずとも涼しく過ごせる家を目指しましょう。
窓を開けて熱を逃がす
窓を開けて、溜まった熱を逃がしてあげれば、室内は涼しくなります。ポイントは対角線上にある両方の窓を開けること。こうすることで熱の通り道ができ、熱が屋外に逃げやすくなります。
日光を遮断する
古い民家の縁側にあさがおの緑のカーテン
【画像出典元】「goro20- stock.adobe.com」
部屋への日光を遮断することで、温度上昇を抑えられ室内を涼しくできます。方法として、窓際に次のようなものを設置すると、日光をある程度遮断できます。
・遮光カーテン
・サンシェード
・すのこ
・緑のカーテン(ツル性の植物)
など
打ち水をする
ベランダ、壁、窓、屋根などに打ち水(水を掛ける)をすることで、室内の温度を下げる方法もあります。打ち水をすることで、熱が気化熱として空気中に逃げ、温度を下げてくれます。気温が下がり始める夕方頃に打ち水をするのが特に効果的です。
今回はエアコン以外の夏の節電方法について解説しました。今回紹介した方法はどれもお手軽にできるものばかりです。ぜひ今日からでも始めてみてはいかがでしょうか。一つ一つの小さな積み重ねがトータルの電気代の節約につながるでしょう。