今月のお気に入り チェリーセージ
MacBen/Shutterstock.com
先日、近所のナーセリーを訪れた際に目に留まったのがチェリーセージ。たくさんのスズメガがカラフルな花の周囲を忙しなく飛び回っていました。植物につけられた札によると、‘Mirage(ミラージュ)’という品種でした。
チェリーセージには、ピンク、紫、白、サーモンピンク×クリームのバイカラーなど、さまざまな花色があり、秋から初冬にかけて、庭に生き生きとしたビビッドな色をもたらします。また、チェリーセージはエディブルフラワーの一つ。花や新芽は食用でき、サラダの彩りにぴったり。香りのある葉は鹿の食害を防ぐ効果もあるそうです。ほかの害虫にも効き目があるとよいのですが!
(広告の後にも続きます)
秋の庭を彩るビデンスやグラウンドカバープランツ
Philip George Jones/Shutterstock.com
デイジーによく似た黄色やオレンジの花を咲かせ、カラフルな庭づくりに一役買ってくれるビデンス。‘ハッピーエンパイア’は、やや大輪の明るい黄色の花をいっぱいに咲かせる品種です。日当たりと水はけがよく、肥沃な土壌を好みます。耐寒性はさほど高くなく、気温が0℃付近や0℃を下回るようになってくると枯れてしまいますが、地域によっては冬越しできます。常緑で、花が終わった後も緑を保ちます。
twt24/Shutterstock.com
小道の踏み石の隙間など、足を踏み入れる場所の植栽に向くのは、ある程度の踏圧に耐え、グラウンドカバーとして広がる植物。ダイコンドラ(ディコンドラ)は、可愛らしいハート形の葉が特徴で、種まきから簡単に育てられるので、芝生を張るよりも簡単です。庭の空いたスペースは、大雨が降ると土が流されてすべりやすくなることがあるので、こうしたグラウンドカバーを取り入れるのもおすすめです。