
大きな角煮とうずらの卵が入った、満足感たっぷりの豚まんです。岡山の老舗醤油屋「鷹取醤油」との共同開発で完成した酢醤油が付属。そのままはもちろん、お好みで酢醤油をつけても楽しめます。
子供の頃から神戸や大阪には全国的に有名な豚まんがある恵まれた環境で生まれ育った私は「豚まん大好き」です。なので、美味しいという噂を聞いては、あちらこちらからお取り寄せしています。
今回ご紹介する岡山で60年以上愛される中華料理屋さん「山珍」の豚まんは、なんと人気すぎて約半年〜1年待ちです。最長で18ヶ月にもなったとか。
ひとつずつ手作りで包み、全工程で8時間もかかる豚まんです。
地元のお客様用と、岡山でもいくつか販売店があり、お取り寄せはひとり1セット10個入りまでとなっています。もちろん、私自身も1年近く待ちました。
なんでも早いが良いとされる時代に、そんなに待つの?って言われることもありますが、「待つ」のもお取り寄せの醍醐味だと思っています。
だって私たちはその間ずっとワクワク期待しながら待っていられるし、受け取りに行かずにお家に届けてくれるのも嬉しい。私自身、お取り寄せというツールがあったからこそ、この豚まんに出会えて幸せだと思いました。
ひとつが170gくらいある大きなサイズです。手に乗せるとずっしり重たく感じます。
レンジ加熱も可能ですが、蒸し器ではなくフライパンを上手に使ったりして「蒸す」を楽しんで欲しいです。
蒸すとひとまわりふっくらする皮は、それだけで食べても美味しい!中には、焼豚でつくった煮汁を使用したうずらの煮卵が丸ごところんと入っています。岡山牛窓のキャベツ、使われている醤油も岡山のものです。
背脂に、角煮を作る時に出るラードも入り、そして!主役の角煮がごろごろ、そしてとろとろ。
それぞれに味付けされた具材が皮で包まれひとつとなり、頬張ると思わず笑顔になります。お肉の旨みがこれでもかと染み込んだ皮も絶品です。
付属のからしや酢醤油をかけてさっぱりと味変したら、「もう一個食べたい!」となってしまい、次を蒸してしまいました。
最後の1個を食べ終わった時、丁寧に作られた具材たちに、豚まん以外の角煮も食べてみたくなり、お店に行ける方がとっても羨ましくなりました。いつかお店にも買いに行けたらいいなと思います。それまではお取り寄せでのんびり楽しみたいと思います。
豚まんや角煮が好きな方は、ぜひお取り寄せしてみてください。ちなみに、一度購入されたらお店から届くメールをぜひチェックしてみてくださいね。嬉しいお知らせが入っているかもしれませんよ。
【編集部注】
すべて手作りで製造しているため、発送は1日約100個(10セット分)まで。お届けまで数ヶ月かかります。詳しくは、ショップの販売ページをご確認ください。