
銀行預金が低金利で、銀行に預けているだけではなかなかお金は増えない今、注目されているのが「株式投資」!
しかし、株式投資と聞くと「怖い」「危険」「博打」というイメージが強く、興味はあるけど敬遠している人もきっと多いはず。でも株式投資は、丁半博打のようなギャンブルとは違うので、長い目でみて投資をして安定収入を得ることも期待できます。
1.安く買って高く売る、は難しい
株価ボード
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株式投資で利益を得るには、大きく分けて2つの方法があります。
まず1つ目が「キャピタルゲイン」です。
購入した株が値上がりをして売却をすると売却益が出ます。この利益のことをキャピタルゲインといいます。
でもこの売却益を短期的に狙って株式投資を行っても、なかなかうまくいきません。
機関投資家やデイトレーダーの人たちも、日々同じマーケットで取引をし、勝負をしています。そんなプロの人たちを相手に勝負を挑んで1ヵ月先や半年先の利益を狙うのではなく、もっと長期投資というスタンスで5年先、10年先の利益を期待して投資をしてみてください。
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2.安定収入を得るには、配当金
円がふえる
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株式投資で利益を得る方法の2つ目は「インカムゲイン」です。
株式を保有していると、決算のとき企業の業績が良ければ、利益を投資家に「配当金」という形で還元してくれます。
安定収入を得るためには、この配当金を期待して投資していくと良いでしょう。東証1部の配当利回りは平均で2%前後といわれています。
なんと普通預金金利の2000倍!
長期で保有し続けることで、この配当金を毎年期待できるわけです。その年の業績により、配当金が少なかったり無かったりする年もあるので、安定収入とはいえないかもしれませんが、銀行預金より高い利回りが期待できるのは嬉しいですよね。