冬の肌の乾燥には、何年も悩まされてきました。空気が乾いていると、顔の皮膚がつっぱり、目が痛いと思ったら、目尻が切れていたこともあります。保湿効果の高い高価な化粧品を買えば効果はあるのでしょうが、なかなか購入する余裕はありません。また、育児や家事に追われ、何種類もの化粧水や美容液を使ったり、パックをしたりする時間は負担が大きく、続けられる気がしませんでした。

これまでの乾燥対策の効果は?

そこで、インターネットで調べ、保湿オイルやクリームを手作りすることにしました。材料のアロマオイルや精製水は、それほど高価ではないためたっぷり使えます。おかげで、つっぱりやカサカサといった乾燥の症状は、あまり気にならなくなりました。

そんな中、洗顔フォームを買い替えたところ、さらに乾燥肌の強い味方に出合えたのです。これまで使っていたのは、ドラッグストアでも買える液体の洗顔せっけん。乾燥対策にはなりませんが、さっぱりした洗い上がりと泡切れの良さが気に入り、何年も使っていました。しかし最近、小鼻の毛穴の黒ずみが気になり始め、試しに買い替えてみたのです。

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新しく買った洗顔料は?

購入したのは、ドラッグストアで700円から800円で買える洗顔料です。黒色のクリーム状で「ジェル洗顔」と書かれています。泡立て不要で、やさしくなじませるようにこするだけ。とても簡単に洗えます。しかし、洗い上がりがさっぱりせず、毛穴の黒ずみにもはっきりした効果が感じられなかったため、「買ったのは失敗だったな」と思っていました。

ところが、11月に入り空気が乾燥してくると一転。洗い上がりもしっとりして、とても肌の調子が良くなったように感じたのです。