
やっと決別できた長年の塩漬け株の魅力に、今頃気づくなんて…!?
2025年の大発会(1/6)。今年のご祝儀相場はどこまで上がるかな~と楽しく見ていたら、上がったのはコンマ数秒。すぐに下がっちゃいましたね。
私の永遠の憧れ、任天堂<7974>なんて、始値(9:00:00)が9290円、高値は9:00:01に9293円、そこからゆるゆると下がって11:05に安値9020円で前場終了でした。
どうせなら「ご祝儀相場だ~!」と初日の出を拝むように手を合わせたかったんですけどね。
さて下がったのなら買い時かなと、今年一発目購入をどこにしましょうね。任天堂は昨年末にぐんぐん上がって9000円超えているうちはちょっと、という気持ちなので、他の銘柄をいくつかチェック。
1つは昨年末になんとか売り抜けた、塩漬け銘柄だった中外鉱業<1491>です。せっかく売れた直後ですが、年末になって9月に権利確定した配当金が150円入ったんです。私が持っていたのは300株、1株21円だったので6300円の取得価額です。その配当が150円って、あれ?結構いいかも?
1株あたり配当金0.5円。ここのところの株価は31~32円です。ただ、2024年の配当金は9月のみで、3月はありませんでした。けど年末の決算が良かったみたいだし、今年は期待しちゃったりしても良かったりしないかな…?という超希望的観測で、引き続きチェックです。
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高配当株もミニ株なら手が届く!3月の配当権利確定に向け、血眼でGO!
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こうなってくると、3月の配当権利確定に向けて、高配当株が気になります。3月に入ると高配当株はみなさん狙い始めるので、2月には仕込んでおきたいところです。
そこで気になる銘柄2つ目は、武田薬品工業<4502>。言わずと知れた薬品株の老舗、私が株投資を始めた頃から「高配当株といえば!」な印象です。新NISAでも人気だそうで、高配当株ランキング2位という記事もありました。
私が見始めた頃は5000~6000円台で、とてもじゃないけど手が出ない銘柄でしたが、ここ数年3000~4000円と、しかも我らのミニ株にも対応ですから、そりゃ見る目も真剣になるってもんです。
2024年の配当金は3月末確定分が94円、9月確定分が98円で、2025年3月末の予想も98円となっています。4000円ちょっとの購入価格で、年200円近く配当金がもらえるって、そりゃ見つめる瞳に炎が宿りますよね!
2024年の武田薬品工業のチャートを見てみますと、8月の日経大暴落の時には最安値3852円をつけています。ですが、やはり配当権利確定日は上がり、権利落日には下がっています。
ただ決算や新薬のニュースで上がったり下がったりもあるので、注意深く動向を見て少しでも下で拾いたいですね。