加湿器なしで効果的に加湿する方法6選
部屋の乾燥対策には、お金をかけずにできる方法もたくさんあります。主な6つの対策をご紹介しましょう。
お湯を沸かす
ストーブとやかん
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ガスコンロ、ストーブなどを使ってお湯を沸かす方法です。簡単な方法ではありますが、すぐに湿度を上げたいときなどに役立ちます。ただしストーブの上にやかん・鍋などを置く場合は、置いてよいタイプのストーブか必ず確認してください。
濡れタオルや洗濯物を部屋干しする
部屋干し
【画像出典元】「PhotoAC」
冬場は洗濯物を部屋干しすることで、室内の乾燥対策になります。寝る前には、タオルを濡らし、部屋にかけておくだけでも一定の効果があります。
お湯を入れたグラスを置く

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沸騰したお湯をグラスに入れるだけで、水蒸気で部屋を加湿できます。部屋全体を加湿するのは難しい方法ですが、自分の周りだけ加湿したいというケースにはピッタリです。
窓や床を水拭きする
バケツと雑巾
【画像出典元】「PhotoAC」
濡らしたモップで窓や床を水拭きすると、表面に水分が残り、部屋の中を加湿できます。部屋もきれいになり、一挙両得な方法です。
観葉植物を置く
観葉植物
【画像出典元】「PhotoAC」
植物は、水分を葉から放出する「蒸散」を行っています。これにより、ある程度の加湿が可能です。葉が大きいほど放出する水分が多くなるため、加湿のために取り入れるなら葉の大きい植物を取り入れましょう。
ペーパー式の加湿器を置く
ペーパー加湿器
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水を入れたグラスの中に紙を入れ、紙の水分が気化することで加湿する方法です。長く水につけておく加湿の方法は、カビなど心配ですが、ペーパー式の加湿器ならコストも抑えられ、1週間に1回などこまめに交換可能です。
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電気を使う加湿器がなくても部屋の乾燥対策は十分に可能?
加湿器
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家電の加湿器以外で部屋を加湿する場合、加湿する効果が高いのは、お湯を沸かすことです。しかし、夜間などはそうもいかないでしょう。先ほど紹介した6つの方法のうち、「お湯を沸かす」以外の複数を組み合わせてみるのがおすすめです。
乾燥は、風邪、肌トラブル、ドライアイなどの体のトラブルのほか、火事といった大きな事故につながることもあります。加湿器はもちろん役に立ちますが、代わりになる方法やアイテムも多いので、ぜひ今回の記事を参考にして自分に合った乾燥対策を行ってくださいね。