
第38回介護福祉士国家試験の概要
試験日
2026年(令和8年)1月25日(日)
合格発表
2026年(令和8年)3月16日(月)午後2時
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページにて受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
>介護福祉士国家試験|公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
第38回介護福祉士国家試験の結果速報
合格者数・合格率
受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|
7万8,469人 | 5万4,987人 | 70.1% |
介護福祉士国家試験の過去5年の合格率はおよそ70〜84%で推移しています。第38回介護福祉士国家試験は、受験者数が前年より3,082人増の7万8,469人となった一方で、合格者数は前年を4,005人下回る5万4,987人にとどまり、合格率も70.1%と過去5年で最も低い水準となりました。
受験資格別 合格者の内訳
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
|---|---|---|---|
介護福祉士養成施設 | 7,824人 | 4,603人 | 58.8% |
老人福祉施設の介護職員等 | 4万1,704人 | 2万8,041人 | 67.2% |
障害者福祉施設の介護職員等 | 6,381人 | 5,395人 | 84.5% |
保護施設、児童福祉施設の介護職員等 | 479人 | 423人 | 88.3% |
その他の社会福祉施設の介護職員等 | 48人 | 34人 | 70.8% |
訪問介護員等 | 9,706人 | 7,985人 | 82.3% |
介護老人保健施設、介護医療院の介護職員等 | 4,892人 | 2,989人 | 61.1% |
医療機関の看護補助者等 | 5,355人 | 3,631人 | 67.8% |
福祉系高等学校(専攻科を含む) | 2,024人 | 1,839人 | 90.9% |
その他 | 56人 | 47人 | 83.9% |
受験資格別に見ると、福祉系高等学校(専攻科を含む)の合格率が90.9%と最も高い結果でした。在学中から国家試験を見据えた体系的な学習ができる環境が、高い合格率につながっていると考えられます。
一方、介護老人保健施設・介護医療院の介護職員等は61.1%と最も低い結果になりました。同じ実務経験ルートでも、訪問介護員等が82.3%と高い合格率を示していることを考えると、「働きながら受験するかどうか」だけでなく、施設の業務内容や学習環境の違いも合格率に影響している可能性があります。
合格基準
介護福祉士国家試験は次の全125問で出題されます。合格するには、次の2つの基準をクリアする必要があります。
(1)総得点125点に対し、得点64点以上の人(総得点の正答率が60%程度)
(2)1を満たし、以下の11科目群すべてで得点すること(0点の科目群がないこと)
[1]人間の尊厳と自立、介護の基本
[2]社会の理解
[3]人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[4]生活支援技術
[5]こころとからだのしくみ
[6]発達と老化の理解
[7]認知症の理解
[8]障害の理解
[9]医療的ケア
[10]介護過程
[11]総合問題
パート合格の基準(第38回試験より導入)
第38回試験からパート合格が導入されました。総得点の基準を満たせず不合格だった場合、3つのパートごとに合否が判定されます。パート別の合格者は以下のとおりです。
パート別合格(合格パート受験免除)者数
Aパート | Bパート | Cパート |
|---|---|---|
3,935人 | 1,509人 | 6,181人 |
合格したパートは翌々年の試験まで受験が免除されます。詳しく以下の記事で解説しています。

