5.介護職の給料を上げるには?
資格を取得する
効果的な給料アップの方法として、専門資格を取得することが挙げられます。資格は専門性の証明になり、資格手当の支給や、より条件の良い役職へのキャリアアップにつながるため年収を大きく引き上げる要素となります。
厚生労働省の調査によると、保有資格によって平均給与額に大きな差が見られます。
資格 | 平均月収 | 平均年収 |
|---|---|---|
社会福祉士 | 39万7,620円 | 477万1,440円 |
介護福祉士 | 35万50円 | 420万600円 |
介護支援専門員 | 38万8,080円 | 465万6,960円 |
介護職員初任者研修 | 32万4,830円 | 389万7,960円 |
保有資格なし | 29万620円 | 348万7,440円 |
参照|令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果
*介護職員等処遇改善加算を取得している事業所の平均給与額
*月収は、基本給(月額)+手当+一時金(4〜9月支給金額の1/6)
*年収は月収 × 12ヶ月
このように、保有資格がない場合と介護福祉士を比べると、月収に約6万円、年収に換算すると約72万円もの差が生まれます。
夜勤を増やす
多くの施設では、夜勤業務に対して「夜勤手当」が支給され、月々の給与に直接上乗せされます。2023年に実施された日本医療労働組合連合会の調査によると、2交替夜勤の介護職員(正職員)に支払われる手当額は平均6,365円です
夜勤の回数を増やすことや、より高い手当が設定されている夜勤専従として働くことは、体力的な負担が伴いますが、短期的に収入を増やしたい場合には有効な選択肢となります。
役職に就く
勤続年数を重ね、主任やリーダーといった管理職に昇進することも、年収の大幅なアップにつながります。
職位 | 平均月収 | 平均年収 |
|---|---|---|
管理職 | 37万8,110円 | 453万7,320円 |
介護職/ヘルパー | 32万7,720円 | 393万2,640円 |
参照|令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果
*介護職員等処遇改善加算を取得している事業所の平均給与額
*月収は、基本給(月額)+手当+一時金(4〜9月支給金額の1/6)
*年収は月収 × 12ヶ月
管理職は、現場のマネジメントや職員の指導といったより重い責任を担う分、高い給料が設定されており、介護職/ヘルパーを比べると、月収に約5万円、年収に換算すると約60万円もの差が生まれます。
条件の良い職場へ転職する
現在の職場で昇給が見込めない場合は、より条件の良い職場へ転職するのも手です。介護職員の給与は、働く地域や施設の規模によって大きく異なります。
ジョブメドレーでは、地域や、給与額、手当の種類など、細かく条件を絞って求人を検索できます。自身の今後のキャリアプランと照らし合わせながら、納得のいく職場探しをしてみてはいかがでしょうか。
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