◆松本は俳優路線を本格追求か
一方で松本が同社を離れるのも分かる。バラエティもキャスターもやらない松本は、俳優としてもっと高みに上がりたいのだろう。故・ジャニー喜多川氏が率いていたジャニーズ事務所は歌と踊りでトップを目指す会社だった。同社は著名な俳優も生んでいるものの、ジャニー氏が専門的に演技を教えたことはない。STARTO社になった今も俳優の育成やマネージメントを最優先する会社ではない。
それもあり、ほぼ俳優に絞って活動するようになった元V6の岡田准一(46)たちは同社を離れた。松本も同じ道を辿るのは自然だ。
松本が2024年に契約した「株式会社一瞬と永遠」はそれぞれの俳優に合う仕事選びと条件交渉のうまさで高い評価を得ている。同社は新田真剣佑(29)と眞栄田郷敦(26)の兄弟も瞬く間に売れっ子に押し上げた。
◆二宮は自由度の高い活動へ
二宮はより自由に活動する環境をつくることで自分の可能性を試したいのではないか。7月からはTBSの大ヒットドラマの続編『日曜劇場 VIVANT』(日曜午後9時)に出演する。準主役の1人であるノコル役である。ノコルは国際テロ組織「テント」の総帥であるノゴーン・ベキ(役所広司)の養子。テントのナンバー2だ。ベキは前作の最終回で死亡したため、役所は続編の出演者リストに名前はない。ノコルがテントのトップを継ぐのだろう。二宮の担う役割はより重くなる。
13年続いた日テレのバラエティ『ニノさん』(金曜午後7時)は2月で終了したが、4月からは同局の同じ放送枠で『金曜ミステリークラブ!!!』(同)の進行役を千鳥ノブ(46)と務める。世界各国の謎めいた出来事から出題されるクイズを解くバラエティ。活動は順調そのものだ。

