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人気の山野草・エンレイソウ(延齢草)の育て方|種類や育て方のコツ、毒性の注意点などを解説

人気の山野草・エンレイソウ(延齢草)の育て方|種類や育て方のコツ、毒性の注意点などを解説

エンレイソウ

春の木漏れ日の中で、3枚の大きな葉と三弁の花を静かに咲かせる「エンレイソウ(延齢草)」。その独特で奥ゆかしい姿は、茶花やシェードガーデン(日陰の庭)の主役として古くから愛されてきました。
しかし、「なかなか花が咲かない」「夏越しが難しい」といった声も少なくありません。実は、エンレイソウを元気に育てるには、山野草ならではの「置き場所」と「時間」の使い方がポイントになります。
この記事では、エンレイソウの基本情報から、初心者でも育てやすい品種、失敗しない管理方法、さらには種から10年かけて育てる楽しみ方まで、詳しく解説します。

エンレイソウの基本情報

エンレイソウ
トリリウム・グランディフローラム。Selector Jonathon/Shutterstock.com

植物名:エンレイソウ
学名:Trillium
英名:trillium、wakerobin、toadshade、tri flower、birthwortなど
和名:エンレイソウ(延齢草)
その他の名前:ヤマミツバ
科名:シュロソウ科
属名:エンレイソウ属
原産地:東アジア、北米
形態:宿根草(多年草)

エンレイソウはシュロソウ科エンレイソウ属の多年草で、原産地は東アジア、北米で、日本では基本種が3種ほど確認されています。自生地では落葉樹の株元などで生育し、寒さには強い一方で、暑さにはやや弱い性質です。エンレイソウは3月中旬頃から芽吹き始め、春から開花し始めます。秋になると地上部から姿を消しますが、枯れたわけではなく地中で休眠し、越年して春になると再び生育し始めます。一度根づけば毎年開花を楽しめる、息の長い植物です。

エンレイソウの花や葉の特徴

エンレイソウ
Danita Delimont/Shutterstock.com

園芸分類:草花
開花時期:4月
草丈:20〜30cm
耐寒性:強い
耐暑性:やや弱い
花色:白、ピンク、茶

エンレイソウの草丈は20〜30cmほどで、開花期は4月頃です。花色は白、ピンク、茶色など。長く伸ばした茎の頂部に3枚の大きな葉をつけ、その中心に3枚の花弁が特徴の花が一輪咲きます。日本原産種はすべて葉の上に花柄が伸びるのが特徴ですが、北アメリカ原産種は葉の上に花柄が出ないものや、葉の下で開花するものもあります。

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