エンレイソウの名前の由来と花言葉

エンレイソウは漢字で「延齢草」と書き、薬草として用いられてきたことが名前の由来とされています。学名はTrillium(トリリウム)で、ラテン語で「3」を意味する「tri」から来ており、花弁、萼、葉が3枚であることにちなんでいます。「lilium」は「ユリ」に由来する名前です。
エンレイソウの花言葉は「奥ゆかしい美しさ」などです。
エンレイソウの代表的な種類

日本原産の基本種は、エンレイソウのほかにオオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウがあります。
エンレイソウ

他の自生種とは異なり、花弁のように見える内萼片(ないがくへん)がないのが特徴。一見花弁のように見える部分は萼(がく)で、通常は茶色。まれに緑色のトイシノエンレイソウも見られます。
オオバナノエンレイソウ

オオバナノエンレイソウは花色が白の大輪種で、主に北海道や東北の一部に自生。冷涼な気候を好み、花形の変異が見られやすい特性があります。
ミヤマエンレイソウ

ミヤマエンレイソウは南関東、中国、九州を除く全国の山地に分布し、白い花を咲かせます。
またコジマエンレイソウはエンレイソウとオオバナノエンレイソウの中間種で、赤紫色の花を咲かせます。ミヤマエンレイソウとエンレイソウの雑種にヒダカエンレイソウがあり、花色は赤紫で花弁が不揃いになりがちです。
トリリウム・エレクツム

北アメリカ北東部原産の外国種。赤紫色の花を咲かせますが、白~薄紫の花色を持つものもあります。比較的育てやすい種類。
トリリウム・グランディフローラム

北アメリカ東北部原産の外国種。花径が10cmにもなる大輪種で、強健で初心者にも育てやすいのが特徴。八重咲きの園芸品種‘フローレプレノ’(八重咲きオオバナエンレイソウ)も人気。

