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カレー風味がクセになる!パリのカフェ『フィカ』で食べたい、ローストビーフのオープンサンド。

カレー風味がクセになる!パリのカフェ『フィカ』で食べたい、ローストビーフのオープンサンド。

再訪してみると......。

一気に、旅行したい気分が高まって、それに、もう一度確かめたいような気もして、ニシンサンドを目当てに日を置かずに再訪したら、メニューが新しくなっていて、ニシンの代わりにスモークトラウト(燻製した鱒)が登場していた。スモークトラウトでもスモークサーモンでも、相棒はアボカドのことが多いと思う。それが『フィカ』ではスウェーデンのチーズ、ヴェステルボッテンと生クリームを加えたオムレツとのコンビで、多いに心が躍った。

ニシンのタルティーヌ。鯖寿司が好きな人は、好きなんじゃないかなぁ。ニシンの下に見える白いものはじゃがいも。

セロリとりんご、玉ねぎを小さな角切りにして加えたレムラードソース(マヨネーズにマスタードや胡椒を加え伸ばしたもの)とたっぷりの葉野菜も盛られ、サラダがパンにのっている感じだ。この、ヴェステルボッテン入りのオムレツが、どうにも懐かしい味で、もっと食べてみたくなった。なめらかでちょっとつるんとしてとても食べやすい舌触り。食べたことがある味のような気がして記憶を探った結果、「あー、たぶんオードブル詰め合わせなんかに入っている魚のテリーヌと似てるんだ!」と辿り着き、魚介のすり身が入っているのかもと思ったが、材料を聞いたら、入っていなかった。うまみが効いていたのはチーズだろうか。ヴェステルボッテンというチーズも食べてみたい。

本誌で紹介したスモークトラウトのオープンサンド。チーズ入りオムレツは型に入れてオーブンで焼くそう。チーズの塩梅もポイントな気がした。真似て作ってみたい。
横からの図。サラダが本当に盛りだくさんなんです。パン自体は小ぶりなサイズだけれど、ちゃんとおなかいっぱいになる。

続いては、ローストビーフのオープンサンド。

トラウトと同時に登場したローストビーフのオープンサンド(店のメニューにはフランス語で"タルティーヌ"と表記)も黄色いソースが気になって頼んでみた。測ったわけではないけれど、これも、トレビスやレタスがこんもりで、高さが10cm近くあったと思う。ドレッシングはかかっておらず、だから、油っぽくなくて、肉も気前よく盛られているのに、すごくさっぱり。それにはライ麦パンの存在も大きいのだろう。

無塩バターがのばしてあるものの、パンの表面が乾かない程度で、体が健やかになりそうなサンドイッチだ。気になっていたソースは、カレー風味だった。加えて、甘酸っぱい。カレー風味で甘酸っぱいと聞くと、言葉だけでは想像しにくいかもしれないが、知るところの味で近いものをあげるなら、チキンナゲットのカレーソースじゃないかなぁ。ローストビーフとライ麦パンに合わせてあるのも、おいしかった。何より、マスタードでもホースラディッシュでもなく、いつもと違ったローストビーフの食べ方が楽しかった。ニシンのマリネもそうだけれど、甘酢の味は、クセになると思う。

配信元: & Premium.jp

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