ユキヤナギと間違われやすい花と見分け方
春に花を咲かせる花木の中には、ユキヤナギに少し似た印象の花もあります。ここでは、ユキヤナギに似ていて開花期も近く、間違われやすい花について、花の姿やユキヤナギとの違いをご紹介しましょう。
シジミバナ

遠目に見ると、緩やかに伸びる枝や、枝一面に咲く白い小花がユキヤナギにそっくりな印象のシジミバナ。ユキヤナギと同じバラ科シモツケ属の低木です。園芸種として栽培されていた八重咲きの品種が先に見つかり、その後一重咲きの野生種が発見されたという珍しい経緯を持つ植物です。
園芸種として栽培されているものは八重咲きなので、花を見ればユキヤナギと区別することができます。ユキヤナギは5枚の花弁が平らに並んで咲きますが、シジミバナは8枚の花弁が重なるように咲いており、花全体にやや厚みを感じるでしょう。また、シジミバナのほうがや柄が短く、葉はユキヤナギのほうが細長い形をしています。ユキヤナギに少し遅れて開花し、枝もユキヤナギのように下垂しません。
コデマリ

伸びた枝に白い花が咲く様子が、ユキヤナギに少し似ているコデマリ。こちらもバラ科シモツケ属の落葉低木で、庭木にもよく利用されています。名前の通り、手毬のように花が集まって咲くのが特徴で、すぐに見分けることができます。
ユキヤナギとコデマリの葉はどちらも細い楕円形ですが、ユキヤナギのほうがより細長い形状です。またコデマリのほうが、葉のふちのギザギザがより目立つでしょう。
ユキヤナギの栽培12カ月カレンダー
開花時期:4月
植え替え適期:2月中旬~3月下旬、10月~11月
肥料:1~2月、5月
植え付け:2月中旬~3月下旬、10月~11月
