1人の女性の挑戦。移住後に起業という選択
この仕事をしていて特にうれしいことは、テラス石森を利用している人の「やってみたい」が実現した時だと積田さんは話します。
実際に田村市に移住してきた女性は、最初はテラス石森で開催されるイベントに参加していました。次第に「自分でもできるかも」という思いになり、今年、ついに念願だったハンドマッサージ事業で起業しました。
「移住してくださった方が、自分のやりたかったことを形にしていく。夢を叶える瞬間に立ち会えたことはとてもうれしくて、この仕事をしてきて良かったなと感じます」
その方は今でもテラス石森を活動拠点の1つにしており、開業前から開業後の今に至るまで、関係は続いています。
30年後に目指すのは、若者が安心して帰ってこられるまち
積田さんがコミュニティ作りを大切にしているのには、理由があります。
それは、自分の子ども世代である20年、30年後に大人になっている若者たちのため。
「私も一度は地元を離れた身なので、若い人が外の世界を見たいという気持ちはよくわかります。むしろ、大事なことだと思います。でも外で経験したことを持って帰ってこられる場所も、必要だと思うんです」
外で経験を積んだ人が、地域に戻って新しい挑戦をする。
そのときに支え合える仲間やチャンスがあることが大切だといいます。
「一人では難しいことでも、仲間がいればできることもあります。だからこそ、人がつながる場所、挑戦が生まれる場所を作りたいんです」
テラス石森には、移住者をはじめ、地域の人、主婦、フリーランスの仕事をしている人、会社経営者など、様々な人が集います。
「まだまだテラス石森の認知度を上げていきたいので、最近では田村市の地域おこし協力隊の方と協力して、YouTubeチャンネルで新しい情報配信コーナーを始めました。テラス石森や田村市のことをゆる~く紹介しているので、ぜひ興味のある方は見てみてください。
『正恵の会話は、ちょっと声が大きい』(#マサコエ)
毎週金曜日12:00~ テラス石森から生配信

『正恵の会話は、ちょっと声が大きい』より

