脳トレ四択クイズ | Merkystyle
春の庭、いま見逃すと危ない害虫3つ。アリウムの芽もバラのつぼみも守るためにやるべきこと

春の庭、いま見逃すと危ない害虫3つ。アリウムの芽もバラのつぼみも守るためにやるべきこと

害虫対策は「資材+手で捕獲」の組み合わせが確実

庭作業

防除は、被害が広がる前の初期対応が肝心です。私は、アブラムシやバラゾウムシ対策として、発生初期にどちらにも適応がある園芸用殺虫剤のベニカXシリーズも活用しています

バラゾウムシ
気絶? 死んだふり? 油断大敵、程なく起き上がって逃げます。

一方で、庭ではそれだけに頼らず、見つけた虫をその場で取り除くことも大切にしています。特にバラゾウムシは、人の気配を感じるとぽろっと下に落ちて逃げるため、取ろうとする手とは別に、もう一方の手を下に添えて受けるのがコツ。落ちた瞬間はおとなしく見えても、しばらくすると起き上がって逃げるので、確実に捕殺するまで気が抜けません。

発生初期に薬剤で抑えつつ、日々の観察と手取りを組み合わせる――それが、春の庭をきれいに保ついちばん現実的な防除です。

きれいな庭を守るのは、日々の小さな確認

5月の庭
日々の害虫対策なくしては望めない5月の花々の競演。

今回取り上げたナメクジ、アブラムシ、バラゾウムシは、それぞれ性質も被害の出方も異なります。けれど共通しているのは、早く気づけば、防ぎやすいということです。

  • ナメクジは、本格的に動き出す前の予防が効きやすい。
  • アブラムシは、少数の段階なら抑え込みやすい。
  • バラゾウムシは、こまめな観察が最大の対策になる。
バラの庭
5月も水やりをしながら一つひとつの花を観察。

つまり、春の害虫対策は「何か特別なことを一度すれば安心」というものではなく、日々の庭の見方を少し変えることが本質です。花を見るだけでなく、新芽の先、芽の付け根、株元といった“これからの景色をつくる場所”に目を向けること。その小さな意識の差が、数週間後の満開の景色を守ります。

あなたにおすすめ