3.リフォーム会社とリノベ専門会社の本当の違いは「説明コスト」
そうなると疑問なんだけど、リフォーム会社とリノベ専門会社って何が違うの?
対象としている工事の規模や質の差もありますが、一番の違いは、「出来上がりのイメージを共有するための『説明』にどれだけコストをかけているか」かですね

大きな間取り変更などを伴うリノベーション工事は「眼の前にある住まいとはかけ離れた状態を作る工事」なので、図面や仕様書だけでは施主様に出来上がりの状態が伝わりません。
そのため、CGパースや模型を作ったり、過去の事例集を使って工事後の生活が伝わる説明をしたりと、出来上がりのイメージを伝えるためにコストを掛ける必要があります。
リノベ専門店は、この「出来上がりイメージの共有」に力を入れる傾向があります。
職人中心の小さなリフォーム会社だと、この説明に手間とコストをかけるのは難しいことが多いですね
CGやきれいな写真で、自分の家がどうなっていくのか説明してもらえるとワクワクするわ!それに、事前にしっかりイメージ共有してもらえるのは安心ね
そう、その安心感が、リノベーションに慣れた専門店に依頼する最大のメリットなんです
ただ、その説明コストが「プランニング代」として計上されたり、その項目がなかったとしても工事の単価が割高になったりする点は認識しておいてください
POINT
大きなリノベーション工事は、図面や仕様書だけでは出来上がりの状態が分かりづらい
リノベ専門店は、「工事の出来上がりイメージの共有」に力を入れる傾向がある
説明コストは工事の見積もりに反映される点に注意
4.【要注意】「リノベーション」という言葉を使ったぼったくり
ここまでの話からすると、工事の内容が同じだとしても、リノベーションだと「説明やプランニング」の分、お金がかかるってこと?
しっかりとした説明が必要な、大きな工事や難しい現場なら、正当なコストとしてそうなりますね
ただ許せないのは、たいした説明もしていないのに「今回はリノベーションですから」と言って、不当なプランニング代を上乗せする会社があることなんです
ええっ!? それってぼったくりってこと!?

例えば、実務的な打ち合わせだけで済む工事であれば、一般的なリフォーム会社はプランニング代は無料~数万円程度に収まる事がほとんどです。
それを、「リノベーションプランニング代」の名目で数十万を上乗せしてくるような会社も存在します。
最初にお客様が話していたような「リノベーション=高級・おしゃれ」というイメージを悪用した手法です
だからこそ、「リフォーム」「リノベーション」の言葉に惑わされず、見積もりの中身をしっかり比較して、信頼できる会社か見極めるのが一番大事なんですよ
POINT
「リノベーション」の言葉を使って、不当に費用を上乗せする業者が存在する
言葉に惑わされず、見積もりの中身を比較検討して、信頼できる会社を見極める必要がある

