経験を活かしてサポートを
現在、移住定住相談員として働く蓑手さんは、自身の経験を活かして「親しみやすく相談しやすい」窓口業務を行うことを目標としています。

「自分の経験をできる限り活かしていきたいと思っています。プライベートなことも、必要に応じて素直にお伝えするつもりです。人となりを知ってもらうことで相談しやすい雰囲気をつくれたら。」と話します。行政手続きに不安を感じる人が少しでも安心して進められるよう、利用者目線でのサポートを心がけています。移住してきて自分で窓口を回り、戸惑った経験があるからこそ、「来てくださる方に“ここは大丈夫”と思ってもらえる対応をしたい」と考えているそうです。日々の業務の中で、対応の仕方や雰囲気ひとつでまちの印象が変わることを実感しています。
【蓑手さん】「一人でもいいので“この人がいるなら大丈夫”と思える存在がいたら、市役所全体のイメージアップに寄与できると思います。」
移住定住促進のリアルとこれから
現在、移住定住相談員として、おためし住宅の利用者への案内や、オンラインでの相談体制の検討など、幅広い業務を担当する蓑手さん。
ご自身と同じように、生活や子育てを考えて移住してくる人たちが安心できるよう、具体的な情報やアドバイスを伝える役割を担っています。移住を検討している方が利用できる「おためし住宅」は、いちき串木野市内に現在2ヶ所あり、20代からシニア世代まで幅広い年代の方に利用されています。そうした方々に対して、市の制度だけでなく、地域での暮らしに役立つリアルな情報を伝えることが大切だと感じているそうです。おためし住宅に来た方に、いちき串木野市のことをいろいろ案内をするなかで、自分自身も改めて気づく魅力があるといいます。
【蓑手さん】「焼酎づくりや漁業など、地域の産業を知れば知るほど“このまちには面白いものがたくさんある”と感じます。あとは、その魅力をどう伝えていくかが大切なんだろうなと思います。」
自らの経験を伝え、同じように悩みながら暮らしを選ぶ人に寄り添う蓑手さんの存在は、いちき串木野市の移住支援の大きな力となっています。

