回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年4月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である50歳女性のプロフィールは以下の通り。
回答者本人:女性(50歳)
居住地:兵庫県
同居家族の構成:夫(52歳)、息子(17歳・高校生)、息子(14歳・中学生)
回答者の職業:パート・アルバイト(小売店でのレジと品出し)
配偶者の職業:会社員(正社員)
回答者個人の年収:約100万円
現在の世帯年収:約600万円
住居形態:戸建て(分譲・建売住宅)
現在の金融資産状況:積立NISAを少額で継続中、保険は最低限だけ加入
「名義変更は急がなくても大丈夫」。義兄の言葉を信じて義父の遺産相続を任せた結果……
兵庫県でパートとして働き、夫とともに高校生と中学生の2人の息子を育てる50歳の女性。ちょうど教育費がかかる時期で、なかなか貯蓄が増えない状況という女性が直面したのは、夫の実家の相続にまつわるトラブルでした。

夫の父親、女性からみると義父が亡くなり、生じたのが実家の相続をどうするか、という問題。そのとき、「名義変更は急がなくても大丈夫」「全部自分が手続きしておくから」との義兄の言葉を信じたのがそもそものトラブルの発端でした。
「私は相続の仕組みが全く詳しくなかったので」と義兄に全てを任せきりにしていた女性。ところが数年後、事態は急変します。女性の自宅に突然、固定資産税の滞納通知が届いたのです。
驚いて確認すると、義兄に任せていた名義変更が中途半端なまま放置されていたこと、さらに義兄が、相続した土地を勝手に売却しようとしていたことが判明しました。
固定資産税は土地や建物を所有する人が毎年支払う税金。所有者が亡くなり、名義が変更されていない場合は原則、相続人全員に納税義務が生じます。
「私たち夫婦にも責任が及ぶ可能性があると言われてしまって、急いで専門家に相談することになりました」と振り返る女性。ところが、どうにか対応しようとする女性一家の身に、さらに驚きの事態が訪れます。
義兄が行方をくらましたのです。
