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アップル、純利益1,000億ドル超でも「純資産は増えない」…それでも〈わずか5年で株価2倍〉になったワケ【チーフ・ストラテジストが解説】

アップル、純利益1,000億ドル超でも「純資産は増えない」…それでも〈わずか5年で株価2倍〉になったワケ【チーフ・ストラテジストが解説】

「TOPIX」と「S&P500」で異なる動き…日米で異なる“株価上昇の3パターン”

さらに言えば、米国のハイテク企業は資本効率だけで株価が上昇しているわけではありません。

アップルやエヌビディアに代表されるように、競争力の高い商品やサービスを開発して利益率そのものを高めていることが要因です。高い競争力→高い利益率(儲かる商売)→利益が成長する→株価上昇という経路が根底にあります。

まとめると、株価上昇の経路としては、1)内部留保→資産増→売上高増→利益増というパターンもあれば、2)株主還元→資本抑制→資本効率改善→高ROE→高PBR、3)高い競争力→高い利益率→利益成長というパターンもあります。

もちろん例外もありますが、ざっくり全体観としては、1)がTOPIXに見られる日本型の株価上昇パターンで、2)と3)がS&P500に見られる米国株のパターンです。

広木 隆

マネックス証券株式会社

チーフ・ストラテジスト

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