習慣2:感情を安定させる食品を積極的に摂る
「なんだか理由もなくイライラする」「午後になると集中力が切れて、甘いものが欲しくなる」、そんな経験はありませんか? 実は、血糖値の安定は気分の安定に直結しています。
矯正施設の研究では、少女たちの食事から精製糖質を減らし、果物や野菜、全粒粉のパンに変えただけで、暴力や問題行動が激減したという報告もあります。
大切なのは、自分の体の内側からの声をしっかり聞くこと。少しずつ試しながら、調子が良くなる食べものを見つけましょう。
感情を安定させるために摂ったほうが良い食品、控えたほうが良い食品をご紹介します。
<積極的に摂りたいもの>
- タンパク質……特にお肉やお魚
- カラフルな野菜…… ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、大根、アボカド、ビーツなど。ミネラルが豊富なため
- スーパーフード…… キヌア、チアシードなど
- 良質な油…… 油=悪ではありません。オリーブオイル、フラックスオイル、ココナッツオイル、アボカドオイル、ウドズオイル、コッドリバーオイル(肝油)などを積極的に摂りましょう
<控えたいもの>
- 白い炭水化物(白砂糖・白いパン・白米中心の食事など)や加工食品/ハンバーガー、フライドポテト、フライドチキンなど
習慣3:「会話の出だし」は優しく切り出す
「なぜこれをしてくれないの?」眉間にしわを寄せ、強い口調でこう言ってしまうときがあります。でもあとから必ず後悔するのです。なぜなら、その後の会話が必ずと言っていいほど険悪になってしまうから。
実は「会話がうまくいくかどうかの96%」は「会話の出だし」で決まることが科学的に証明されています。
ワシントン大学名誉教授のジョン・ゴットマン博士は、ラブラボ(愛情研究所)で40年間、3000組以上の夫婦・カップルを研究してきました。
その結果、夫婦の会話を15分観察しただけで、その2人が離婚するかどうか、91%の確率で予測できるようになったのです。
この離婚を予測する要因のひとつが「HarshStartUp(とげとげしいはじまり)」。会話が最終的に「良い感じ」で終わるか「悪い感じ」で終わるかは、「その会話がどうスタートするか」で96%決まるというのです。
頼み事をする際には、「なんでやってくれないの?」ではなく、優しい声で「これをしてくれるとうれしいな」「忙しいと思うけれど、やってもらえると助かるわ〜」と語りかけてみましょう。
私も日々練習中ですが、少しを意識するだけで、良いスタートが切れることが増え、楽しい時間が増す気がします。
次回の記事では、ウェルビーイングの6つの分野のうち、コミュニティ、キャリア、お金についてエビデンスのある「幸せになる行動習慣」を紹介します。
※本記事は、書籍『ハーバード大・コロンビア大が証明する幸せが増える習慣』より一部抜粋して構成しています。
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『ハーバード大・コロンビア大が証明する幸せが増える習慣』松村亜里著(すばる舎)
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