華やかなイメージの裏で、その背景には個々の選択や葛藤が存在しています。
今回は、地下アイドル時代のブラックな環境や炎上騒動を経て一度芸能界から離れた後、「絶対にやらない」と決めていたセクシー女優の道を選んだ逢沢みゆさんに話を聞きました。

◆オーディションを受けまくった小学生時代
――逢沢さんは、もともとアイドルとして活動していたんですよね。アイドルに憧れていたんですか?逢沢みゆ(以下 逢沢):はい、小学校1年生くらいのときに放送していた、アイドルのアニメが好きだったんです。
それがきっかけで、小学校3、4年生くらいのときには友達とオーディション雑誌を見て、いろいろなオーディションに参加しまくっていました。
――それで合格して、アイドルに。
逢沢:最初は友達が合格したんですけど、親に反対されたのかな、辞退しちゃって。
「じゃあ、私も合格できるかも」って同じグループのオーディションを受けたら、本当に合格できたんです。12歳のときですね。
――ご両親の反応は?
逢沢:喜んでくれましたよ。実は、私のおばさんがけっこう活躍したアイドルだったんです。それもあって、実は両親、とくに父親は私をもともと芸能界に入れたかったらしくて。
ただ、父親はけっこうドライなので、そういう話は全然してくれなかったんですけど(笑)。やりたいことを勝手にやっていたら、自然とアイドルになれたって感じです。
◆憧れのアイドルの世界は超絶ブラック

逢沢:それが、けっこうブラックというか……。真夜中までレッスンで家に帰れなくて、翌朝そのまま学校に行くとか、今では問題になりそうな環境でしたね。お給料もありませんでしたし。
――え、ヤバいじゃないですか。
逢沢:アイドルって言っても、メジャーじゃない地下アイドルグループのひとつって感じでしたから。お給料のぶん、グループのプロモーションにお金を回してくれていたので、テレビ出演とかにはつながっていたんですけどね。
テレビへの出演や大きな会場でのライブは楽しかったですけど、ずっと「早く辞めたい」って思っていました。

