回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年4月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である62歳女性のプロフィールは以下の通り。
回答者本人:女性(62歳)
居住地:大阪府
同居家族:なし、長女(34歳)とは別居
回答者の職業:パート・アルバイト(スーパーのレジ)
現在の世帯年収:160万円
回答者個人の年収:160万円
住居形態:マンション(賃貸)
現在の金融資産状況:貯金約200万円
「金がない」と援助を拒否する兄弟。老後資金を切り崩した介護と夫の隠し借金
大阪府内の賃貸マンションで一人暮らしをする62歳の女性は、スーパーのレジでパートとして働きながら、約160万円の年収を得て自身の生活を成り立たせています。
夫のリタイア後は2人で悠々自適な老後生活を……以前はそう信じていた女性。ところが、ある2つの出来事に直面したことで、その思いが根底から覆されてしまいました。

一つ目の出来事は、夫の両親の介護問題。女性は「義理の両親の介護が必要になった際、夫の兄弟たちは『金がない』と一切の援助を拒否」したと明かします。
結果的に女性夫婦が義両親の介護費用を負担することに。女性夫婦は援助を拒否する兄弟に代わって「自分たちの老後資金を切り崩して施設代や医療費を捻出」したそうです。
夫婦の将来のために準備していた老後資金が、義両親の介護へと消えていく……そんな日々が続いていた数年前、2つ目の想定外の出来事が女性を襲いました。
それは、長年連れ添った夫の他界。そして死後に発覚した多額の借金でした。「現役時代は羽振りが良いように見せていましたが、実際には消費者金融や知人からの借り入れが重なっていたのです」と女性。
妻に隠れて借金を重ねていた夫が亡くなり、女性の手元に残ったのは借金返済の督促と底をついた通帳だけだったと言います。
夫と暮らしていたマイホームも売却せざるを得なくなり、女性は「60歳を過ぎてから慣れない賃貸マンションでの一人暮らしを余儀なくされました」と振り返りました。
