回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年4月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である63歳男性のプロフィールは以下の通り。
回答者本人:男性(63歳)
居住地:神奈川県
家族構成:妻(60歳)、長男(34歳)、長女(31歳)
回答者の職業:年金生活&パート(マンション管理員)
配偶者の職業:年金生活&パート
現在の世帯年収:約380万円(年金合計240万円 + 夫婦のパート代140万円)
回答者個人の年収:約240万円(年金150万円 + パート代90万円)
住居形態:戸建て(賃貸)
現在の金融資産状況:約900万円(貯金、積立型の保険含む)
弟からの激しい主張と疑い。買い手がつかない実家を巡る対立
神奈川県内の一戸建てで妻と暮らす63歳の男性。マンション管理のパートと年金で生計を立てる男性は3年前、88歳で亡くなった実母の遺産を巡って、実の弟との深刻な対立を経験しました。

母が男性たち兄弟に遺したのは、地方にある評価額約1000万円の古い実家と、300万円ほどの現金。長男である男性は、自分自身が実家を継いで管理していかなければ、そう思っていました。
ところが、都内に住む弟がそれに反対。「自分は現金が欲しい。実家を売却して、現金を半分ずつ(法定相続分)分けるべきだ」と強く主張してきたと言います。
とはいえ、実家があるのは過疎化が進む地域。売りに出してはみたものの、全く買い手はつきませんでした。
すると弟は「わざと売らないようにして自分だけ住むつもりだろう」などと男性を疑い始めたと言います。
兄弟間の話し合いは、平行線をたどりました。最終的には弟側が弁護士を立てて、遺産分割調停を申し立てる事態に。
もともとは仲がよかった兄弟。それなのに「お金が絡んだ途端、罵り合うような関係になってしまいました」と、男性は振り返ります。
